CVE-2023-2033 の詳細
CVEの情報
説明:
Type confusion in V8 in Google Chrome prior to 112.0.5615.121 allowed a remote attacker to potentially exploit heap corruption via a crafted HTML page. (Chromium security severity: High)
CVE更新日: 2023-04-14 19:15:09.453000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2023-04-17
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.407980000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2023-2033に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2023-2033は、Google ChromeのV8 JavaScriptエンジンにおける型混同の脆弱性です。この脆弱性はゼロデイ脆弱性として確認され、すでに実世界で悪用されていたことが報告されています。攻撃者は、特別に細工されたHTMLページを介してヒープ破損を引き起こし、悪用することが可能です。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、Chromeのレンダラーサンドボックス内でリモートコード実行 (RCE) が可能になります。攻撃者は、悪意のあるウェブページをユーザーに開かせることで、ヒープ破損をトリガーし、アプリケーションのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。これにより、機密情報への不正アクセスにつながる可能性もあります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、Google Chromeブラウザを使用しているWindows、Mac、およびLinuxを含むすべてのプラットフォームに影響を与えます。 また、Chromiumをベースとするブラウザ(Microsoft Edgeなど)も影響を受ける可能性があります。
2.2 影響を受ける設定
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性は、悪意のあるウェブページを閲覧することでトリガーされるため、ユーザーが直接的な兆候を認識することは難しい場合があります。しかし、内部的にはヒープ破損が発生し、最終的にはリモートコード実行につながる可能性があります。 不審な挙動、ブラウザのクラッシュ、またはシステム全体の予期しない動作が見られる可能性もありますが、悪用は多くの場合、ユーザーに知られることなく行われる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
Googleは、この脆弱性に対する追加の緩和策を公式には提供していません。唯一の推奨される対策は、速やかにソフトウェアを最新バージョンに更新することです。 一部の情報源では、一時的な回避策として、脆弱なAPIエンドポイントへのアクセスを制限することや、V8の型混同を悪用する可能性のある細工されたHTMLページへのアクセスを避けることが提案されていますが、これらは一般的なセキュリティ推奨事項であり、この脆弱性に対する具体的な公式の回避策ではありません。
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