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CVE-2022-42948 の詳細

CVEの情報

説明:
Cobalt Strike 4.7.1 fails to properly escape HTML tags when they are displayed on Swing components. By injecting crafted HTML code, it is possible to remotely execute code in the Cobalt Strike UI.

CVE更新日: 2023-03-24 14:15:09.927000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-03-30

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.027060000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-42948について、以下の観点で解説します。


1. 脆弱性の概要

CVE-2022-42948は、Fortra (旧HelpSystems) 社のペネトレーションテストツールであるCobalt Strikeにおける深刻なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。

この脆弱性は、Cobalt Strikeのユーザーインターフェース内で、Java Swingコンポーネントにコンテンツを表示する際にHTMLタグのエスケープ処理が不適切であることに起因します。これにより、細工されたHTMLコードを注入することで、Cobalt Strikeクライアント上でリモートからコードを実行される可能性があります。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、攻撃者はリモートでコードを実行し、標的のシステムを制御下に置く可能性があります。また、機密情報の取得、情報の改ざん、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性もあります。

1.2 深刻度

CVSS v3の基本評価基準値は 9.8 (緊急) と評価されています。 さらに、この脆弱性はCISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の既知の悪用されている脆弱性 (Known Exploited Vulnerabilities, KEV) カタログに登録されており、実環境での活発な悪用が確認されています。CISAは2023年3月30日にKEVカタログに追加しました。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品およびバージョン

  • 製品: HelpSystems (Fortra) Cobalt Strike
  • 影響を受けるバージョン: Cobalt Strike 4.7.1
    • これ以前のバージョンも影響を受ける可能性があります。

2.2 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性はCobalt StrikeアプリケーションのJava Swingコンポーネントに存在するため、特定のOSバージョンに限定されるものではありません。Cobalt Strikeが動作する様々なOS環境で影響を受ける可能性があります。

2.3 影響を受ける設定

特定の「設定」を有効にする必要はなく、影響を受けるバージョンのCobalt Strikeを使用している場合に脆弱性が存在します。不適切なHTMLタグのエスケープ処理が根本原因です。

3. 影響を受けた時の兆候

検索結果には、本脆弱性が悪用された際の具体的な「兆候」は詳細に記載されていません。しかし、リモートコード実行が可能であることから、Cobalt Strikeクライアントやそれが動作するシステム上で、身に覚えのないプロセスが実行されたり、不審なネットワーク通信が発生したりするなどの異常なアクティビティが兆候として考えられます。攻撃者は、HTML <object> タグを利用して悪意のあるペイロードをロードし、実行する可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従い、アップデートを適用する。
    • 具体的には、Cobalt Strike 4.7.2以降 のバージョンへアップデートすることで本脆弱性は修正されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Cobalt StrikeのベンダーであるHelpSystemsは、クライアント全体でHTMLタグの自動解析を無効にすることで、この挙動を緩和できると述べています。

5. 他に解説すべき観点

  • CWE (Common Weakness Enumeration):
    • CWE-116: Improper Encoding or Escaping of Output (出力の不適切なエンコードまたはエスケープ)
    • CWE-79: Improper Neutralization of Input During Web Page Generation ('Cross-site Scripting') (Webページ生成時の入力の不適切な無害化 ('クロスサイトスクリプティング'))
  • この脆弱性は、2022年9月20日にリリースされたクロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性 (CVE-2022-39197) に対する不完全なパッチに起因しています。
  • 本脆弱性はJava Swingに起因するものであり、Cobalt Strike固有の脆弱性ではないが、Cobalt Strikeで悪用可能であるとされています。

参照したサイト

  • CVE-2022-42948: Cobalt Strike RCE Vulnerability - SentinelOne
  • CVE-2022-42948: Fortra Cobalt Strike User Interface Remote Code Execution Vulnerability - CISA
  • CVE-2022-42948: Fortra Cobalt Strike User Interface Remote Code Execution Vulnerability - CISA (別ページ)
  • CVE-2022-42948 - Berigo
  • Critical RCE impacts popular post-exploitation toolkit Cobalt Strike - Security Affairs
  • NVD-CVE-2022-42948 - National Vulnerability Database
  • JVNDB-2022-021557 - JVN iPedia - 脆弱性対策情報データベース
  • KEV (リスト) - TT 脆弱性 Blog

NVDサイト

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