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CVE-2022-42475 の詳細

CVEの情報

説明:
A heap-based buffer overflow vulnerability [CWE-122] in FortiOS SSL-VPN 7.2.0 through 7.2.2, 7.0.0 through 7.0.8, 6.4.0 through 6.4.10, 6.2.0 through 6.2.11, 6.0.15 and earlier and FortiProxy SSL-VPN 7.2.0 through 7.2.1, 7.0.7 and earlier may allow a remote unauthenticated attacker to execute arbitrary code or commands via specifically crafted requests.

CVE更新日: 2023-01-02 09:15:09.490000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-12-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.994740000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-42475に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2022-42475は、Fortinet FortiOSおよびFortiProxyのSSL-VPNコンポーネントにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性です。リモートの認証されていない攻撃者が、特別に細工されたリクエストを送信することにより、任意のコードまたはコマンドを実行できる可能性があります。この脆弱性は、SSL-VPNデーモンが特別に細工されたHTTPリクエストを処理する際に、入力データのサイズを適切に検証せずに固定サイズのヒープバッファにコピーしようとすることで発生します。

Fortinet社は、この脆弱性がすでに実環境で悪用されていることを確認しており、CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログにも追加されています。

1.1 影響

  • リモートの認証されていない攻撃者による任意のコード実行またはコマンド実行。
  • システム全体の乗っ取り(完全なシステム侵害)。
  • エンタープライズネットワーク境界への永続的なアクセスを獲得される可能性。
  • データ損失、OSおよびファイルの破損。
  • 攻撃者はログを操作して検知を回避する可能性がある。
  • 標的型攻撃や高度な持続的脅威(APT)グループの格好の標的となる。

1.2 深刻度

  • 深刻度: Critical。
  • CVSS v3スコア: 9.3または9.8。
  • CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに登録されており、迅速な対応が求められています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のFortiOSおよびFortiProxyのバージョンが影響を受けます。

  • FortiOS:
    • 7.2.0 から 7.2.2 まで
    • 7.0.0 から 7.0.8 まで
    • 6.4.0 から 6.4.10 まで
    • 6.2.0 から 6.2.11 まで
    • 6.0.0 から 6.0.15 まで
    • 5.6.0 から 5.6.14 まで
    • 5.4.0 から 5.4.13 まで
    • 5.2.0 から 5.2.15 まで
    • 5.0.0 から 5.0.14 まで
  • FortiOS-6K7K (FortiGate 6000/7000シリーズ):
    • 7.0.0 から 7.0.7 まで
    • 6.4.0 から 6.4.9 まで
    • 6.2.0 から 6.2.11 まで
    • 6.0.0 から 6.0.14 まで
  • FortiProxy:
    • 7.2.0 から 7.2.1 まで
    • 7.0.0 から 7.0.7 まで
    • 2.0.0 から 2.0.11 まで
    • 1.2.0 から 1.2.13 まで
    • 1.1.0 から 1.1.6 まで
    • 1.0.0 から 1.0.7 まで

2.2 影響を受ける設定

  • SSL-VPN機能が有効になっている場合。
  • 特に、SSL-VPN機能で任意の送信元からの接続を可能に設定している場合。
  • 透過型(トランスペアレントモード)で利用している場合は、ファームウェアが該当していても本脆弱性の対象外となる。

3. 影響を受けた時の兆候

  • ログにLogdesc="Application crashed"とmsg="[...] application:sslvpnd,[...], Signal 11 received, Backtrace: [...]"の記録がある。
  • /data/lib/ディレクトリ内に予期せぬファイル(特にlibips.bak、libgif.so、libiptcp.soのような疑わしい共有ライブラリ)が存在する。
  • システムバイナリや設定ファイルへの不正な変更。
  • FortiGateデバイスから一部の不審なIPアドレスへの接続。
  • Web GUIの「ログとレポート」>「システムイベント」でアプリケーションクラッシュの発生を確認。
  • sslvpndプロセスがクラッシュしない場合でも、終了ステータス0x0のkilled daemonの痕跡が残ることがある。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Fortinet社から提供されている修正済みバージョンへ速やかにアップグレードを実施してください。
    • FortiOS: 7.2.3以降、7.0.9以降、6.4.11以降、6.2.12以降、6.0.16以降。
    • FortiOS-6K7K: 7.0.8以降、6.4.10以降、6.2.12以降、6.0.15以降。
    • FortiProxy: 7.2.2以降、7.0.8以降、2.0.12以降(近日リリース予定)。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • SSL-VPN機能を無効にする。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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