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CVE-2022-41128 の詳細

CVEの情報

説明:
Windows Scripting Languages Remote Code Execution Vulnerability

CVE更新日: 2022-11-09 22:15:25.453000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-11-08

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.246230000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-41128について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2022-41128は、Windows Scripting Languagesに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。特に、Internet ExplorerのJScript9スクリプティングエンジンにおけるタイプ混同の不具合として分類されます。

JITコンパイラが boom 関数の開始時に変数 q の型チェックを行う際に、その後の関数内で型が変更されないと誤って仮定することが原因です。この仮定は、q が Int32Array から Object に変更されるときに破られ、タイプ混同が発生します。この脆弱性を悪用することで、攻撃者は任意のコードを実行できる可能性があります。

1.1 影響 攻撃者は、ユーザーを特別に細工された悪意のあるWebサイトに誘導するか、細工されたOfficeドキュメントを開かせ、JScript9エンジンを通じてJavaScriptを実行させることで、リモートで任意のコードを実行することが可能になります。これにより、システムが完全に制御される可能性があります。具体的な影響としては、情報漏えい、情報の改ざん、サービス運用妨害(DoS)などが考えられます。

1.2 深刻度 この脆弱性のCVSS v3.1スコアは8.8(高)と評価されています。また、この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにリストされており、悪用が実際に確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン CVE-2022-41128は、2022年11月のセキュリティ更新プログラムが適用されていない以下のMicrosoft WindowsおよびWindows Serverのバージョンに影響を与えます。

  • Windows 7
  • Windows 7 Service Pack 1
  • Windows 8.1
  • Windows 10 Version 1507, 1607, 1809, 20H2, 21H1, 21H2, 22H2
  • Windows 11 version 21H2, 22H2
  • Windows Server 2008 R2 Service Pack 1
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022

2.2 影響を受ける設定 この脆弱性はInternet ExplorerのJScript9エンジンに存在します。特に、OfficeドキュメントがリモートのHTML(JavaScriptを含む)を読み込む際に、Internet ExplorerのJScript9エンジンが使用される場合に悪用される可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の特定の兆候は明確には示されていません。しかし、リモートコード実行の特性上、以下のような異常が観測される可能性があります。

  • 身に覚えのないプロセスの実行。
  • システムのパフォーマンス低下。
  • 予期せぬアプリケーションのクラッシュやシステムの再起動。
  • ファイルの改ざんやデータの不正な送信。

4. 推奨対策

4.1 本対策 Microsoftから提供されている修正プログラムを適用することが最も重要な対策です。Windows Updateを利用して、2022年11月のセキュリティ更新プログラムを速やかに適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策) 根本的な解決策は修正プログラムの適用ですが、暫定的な緩和策としては、Officeアプリケーションにおけるサンドボックス機能をデフォルトで有効にすることが挙げられています。これにより、悪意のあるコンテンツが実行されるリスクを軽減できる可能性があります。

その他に解説すべき観点

  • 発見者: GoogleのThreat Analysis Group (TAG) のClément LecigneとBenoît Sevensによって発見されました。
  • 悪用の状況: この脆弱性は、公開時点で既に攻撃で悪用されていることが確認されています。
  • 公開日: 2022年11月9日にNVD(National Vulnerability Database)に公開されました。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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