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CVE-2022-41040 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft Exchange Server Elevation of Privilege Vulnerability

CVE更新日: 2022-10-03 01:15:08.753000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-09-30

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999560000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-41040に関する脆弱性解説

1. 脆弱性の概要

CVE-2022-41040は、Microsoft Exchange Serverに存在するServer-Side Request Forgery (SSRF) の脆弱性です。この脆弱性は「ProxyNotShell」と呼ばれる攻撃チェーンの一部であり、認証された攻撃者が特権を昇格させることを可能にします。

1.1 影響

CVE-2022-41040は、認証された攻撃者がMicrosoft Exchange ServerのAutodiscoverエンドポイント内の不適切な入力検証を悪用することで、サーバが内部リソースやバックエンドサービスへの任意の要求を行うように操作することを可能にします。 この脆弱性は、PowerShellバックエンドのリモートコード実行(RCE)の脆弱性であるCVE-2022-41082と組み合わせて悪用されることで、認証された攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。 悪用には認証が必要ですが、標準ユーザーの権限で悪用が可能です。

1.2 深刻度

CVSSv3スコアは8.8(High)と評価されています。 Microsoft Exchange Server 2013、2016、2019に影響を及ぼし、リモートの攻撃者が脆弱なシステムの制御を掌握する可能性があるため、深刻度は高いとされています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Microsoft Exchange Serverの以下のバージョンが影響を受けます。

  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 12
  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 11
  • Microsoft Exchange Server 2016 Cumulative Update 23
  • Microsoft Exchange Server 2016 Cumulative Update 22
  • Microsoft Exchange Server 2013 Cumulative Update 23

なお、Microsoft Exchange Onlineの利用者は、特にアクションは必要ありません。

2.2 影響を受ける設定

不明。ただし、Exchange ServerのAutodiscoverエンドポイントにおける不適切な要求処理が脆弱性の原因とされています。

3. 影響を受けた時の兆候

GTSCは、脆弱性の悪用に成功すると、Exchange Serverを不正に操作するためのWebShellが配置されることを確認しています。 IISログファイルで特定の文字列(powershell.*autodiscover\.json.*@.*200)をスキャンすることで、侵害の兆候を探すことができます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftは、2022年11月8日(米国時間)にCVE-2022-41040およびCVE-2022-41082のセキュリティ更新プログラムをリリースしました。組織は影響を受けるシステムに更新プログラムを直ちに適用することが強く推奨されています。

  • CVE-2022-41040はKB5019758で修正されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

セキュリティ更新プログラムが適用されるまでの間、以下の緩和策が推奨されていました。現在では更新プログラムの適用が推奨されていますが、参考として記載します。

  • URLリライトルールの追加: IIS Managerの「Default Web Site」→「URL Rewrite」→「Actions」で、既知の攻撃パターンをブロックするルールを追加します。
    • 具体的には、URLパスに.*autodiscover.json.*Powershell.*を含む要求をブロックするルールを設定し、条件入力を{REQUEST_URI}に変更します。
  • Exchange On-premises Mitigation Tool v2 (EOMTv2) の実行: Microsoftが提供するツールを実行することで、緩和策を適用できます。
  • Exchange Emergency Mitigation Service (EEMS) の有効化: Microsoft Exchange Server 2016および2019を対象としたURLリライトによる回避が利用可能です。

リモートPowerShellポート(HTTP: 5985, HTTPS: 5986)をブロックすることも、攻撃される可能性を減らすのに役立ちます。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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