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CVE-2022-40684 の詳細

CVEの情報

説明:
An authentication bypass using an alternate path or channel [CWE-288] in Fortinet FortiOS version 7.2.0 through 7.2.1 and 7.0.0 through 7.0.6, FortiProxy version 7.2.0 and version 7.0.0 through 7.0.6 and FortiSwitchManager version 7.2.0 and 7.0.0 allows an unauthenticated atttacker to perform operations on the administrative interface via specially crafted HTTP or HTTPS requests.

CVE更新日: 2022-10-18 14:15:09.747000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-10-11

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999840000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-40684について、以下の観点で解説します。


1. 脆弱性の概要

1.1 影響

CVE-2022-40684は、Fortinet社が提供するFortiOS、FortiProxy、およびFortiSwitchManager製品に存在する認証バイパスの脆弱性です。本脆弱性が悪用されると、認証されていない遠隔の第三者が、同製品の管理インタフェースに細工したHTTPまたはHTTPSリクエストを送信することで、認証をバイパスし、結果として任意の操作を行う可能性があります。

これにより、攻撃者は以下のことが可能になります。 * 管理インタフェースへの不正な管理者アクセス。 * サーバの追加設定やユーザーの追加などの任意の操作。 * 設定ファイルのダウンロード。 * 管理者パスワードの変更を含む、特権アカウントの不正な追加(例: "fortigate-tech-support"アカウントの追加)。 * VPN認証情報や管理者アカウント情報などの機密データの窃取。

これらの操作により、攻撃者が内部ネットワークへ侵入し、ランサムウェア被害に発展するなどの深刻な影響が発生する可能性があります。

1.2 深刻度

本脆弱性は、共通脆弱性評価システムCVSS v3において、ベーススコア 9.6(Critical) と評価されており、極めて深刻な脆弱性です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性の影響を受ける製品とバージョンは以下の通りです。 * FortiOS: バージョン 7.2.0 から 7.2.1 まで * FortiOS: バージョン 7.0.0 から 7.0.6 まで * FortiProxy: バージョン 7.2.0 * FortiProxy: バージョン 7.0.0 から 7.0.6 まで * FortiSwitchManager: バージョン 7.2.0 * FortiSwitchManager: バージョン 7.0.0

注記: FortiOS バージョン 5.x および 6.x は本脆弱性の影響を受けません。

2.2 影響を受ける設定

本脆弱性は、Fortinet社製品のHTTP/HTTPS管理インタフェースに影響します。 特に、管理インタフェースをインターネットに公開している機器が攻撃の対象となります。

3. 影響を受けた時の兆候

Fortinet社は、本脆弱性を悪用した攻撃が確認されており、製品の機器ログから脆弱性を悪用する通信の有無を確認することを推奨しています。

  • ログに user="Local_Process_Access" の記載がある場合、すでに侵入されている可能性があります。
  • 攻撃により、設定ファイルが不正にダウンロードされたり、「fortigate-tech-support」という名称の特権アカウントが不正に追加されたりする事例が報告されています。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Fortinet社は、本脆弱性を修正した以下のバージョンへのアップデートを推奨しています。 * FortiOS: バージョン 7.2.2 あるいはそれ以降 * FortiOS: バージョン 7.0.7 あるいはそれ以降 * FortiProxy: バージョン 7.2.1 あるいはそれ以降 * FortiProxy: バージョン 7.0.7 あるいはそれ以降 * FortiSwitchManager: バージョン 7.2.1 あるいはそれ以降 * FG6000Fおよび7000E/Fシリーズプラットフォームの場合、FortiOSを7.0.5 B8001あるいはそれ以降にアップグレードしてください。

開発者が提供する情報に基づき、速やかに最新版へのアップデートを実施してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

直ちにアップデートが困難な場合、Fortinet社は以下のいずれかの対応の実施を推奨しています。 * HTTP/HTTPS管理インタフェースを無効化する。 * 管理インタフェースへ接続可能なIPアドレスを制限する(Trusted Host設定など)。 このTrusted Host設定によるIPアドレス制限は、脆弱性の緩和策として有効であることが確認されています。

製品ごとの回避策や詳細な設定方法については、Fortinet社が提供する情報を参照してください。

その他に解説すべき観点

  • 攻撃の活発化とPoCの公開: 本脆弱性を悪用したと思われる攻撃がすでに観測されており、またPoC(概念実証コード)が公開されています。これにより、今後被害が拡大するおそれがあるため、至急対策を実施する必要があります。
  • 侵害状況の調査の重要性: アップデートや回避策の適用だけでなく、既に脆弱性が悪用されていないか、デバイスのログから侵害の兆候がないかを確認する調査も推奨されています。
  • 管理画面の公開状況: Shodanの調査によると、多くのFortinet製品の管理画面がインターネットに公開された状態であり、これが攻撃の対象となりうる状況であることが指摘されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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