CVE-2022-37055 の詳細
CVEの情報
説明:
D-Link Go-RT-AC750 GORTAC750_revA_v101b03 and GO-RT-AC750_revB_FWv200b02 are vulnerable to Buffer Overflow via cgibin, hnap_main,
CVE更新日: 2022-08-28 17:15:08.363000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-12-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.555310000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2022-37055について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-37055は、D-Link Go-RT-AC750ルーターに存在するバッファオーバーフローの脆弱性です。この脆弱性は、ルーターのファームウェア内の
cgibinおよびhnap_mainコンポーネントに存在します。共通脆弱性タイプ分類 (CWE) では、CWE-120: 「入力サイズの確認なしにバッファをコピーする」(Classic Buffer Overflow)に分類されます。1.1 影響
本脆弱性が悪用されると、攻撃者は認証やユーザーインタラクションなしに、リモートから任意のコードを実行することが可能になります。これにより、ルーター全体の乗っ取り、データの窃盗、ネットワークへの侵入、およびボットネット活動への利用といった重大な影響が生じる可能性があります。機密性、完全性、可用性に対して高い影響を及ぼします。また、アプリケーションのクラッシュ(サービス拒否: DoS)を引き起こす可能性もあります。この脆弱性は既に実環境で積極的に悪用されており、CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加されています。ShadowV2などのマルウェアがこの脆弱性を悪用していることが確認されています。
1.2 深刻度
CVSS v3.1の基本スコアは9.8であり、「緊急(Critical)」と評価されています。
EPSS (Exploit Prediction Scoring System) スコアも高く、実環境での悪用される可能性が高いことを示唆しています(例:57.0% / 56% / 55.53%)。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
D-Link Go-RT-AC750ルーターの特定のファームウェアバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
本脆弱性は、ルーターのファームウェア内の
cgibinおよびhnap_mainコンポーネントに存在する根本的な欠陥であり、特定のユーザー設定によって脆弱性の発生が左右されるものではありません。3. 影響を受けた時の兆候
具体的な兆候については、以下の一般的な監視が推奨されています。 * ルーターログにおける疑わしい活動の監視。 * Check Point IPS保護が有効な場合、「Attack Name: Application Servers Protection Violation」といったログエントリが検出される可能性があります。
個別の侵害の兆候は、攻撃の種類や目的によって異なるため、詳細な情報は不明です。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
その他解説すべき観点
参照したサイト