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CVE-2022-29303 の詳細

CVEの情報

説明:
SolarView Compact ver.6.00 was discovered to contain a command injection vulnerability via conf_mail.php.

CVE更新日: 2022-05-12 16:15:07.600000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-07-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.979970000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-29303に関する調査結果

1. 脆弱性の概要

CVE-2022-29303は、株式会社コンテックが提供する太陽光発電計測監視装置「SolarView Compact」のWebサーバーに存在するOSコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、製品のWebサーバーのテストメール送信画面において、入力値が適切に検証されないことに起因します。

1.1 影響

攻撃者が本脆弱性を悪用した場合、Webサーバーにアクセスすることで任意のOSコマンドを実行される可能性があります。これにより、情報の窃取・改ざん、システムの破壊、悪意のあるプログラムの実行などの影響を受ける恐れがあります。実際に、この脆弱性を悪用してMiraiボットネットが拡散され、数百のエネルギー関連組織に影響を与えた事例が報告されています。また、CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログにも追加されており、活発な悪用が確認されています。

1.2 深刻度

  • CVSSv3 基本評価値: 8.8 (重要/High)
    • 攻撃元区分: ネットワーク (Network)
    • 攻撃条件の複雑さ: 低 (Low)
    • 攻撃に必要な特権レベル: 低 (Low)
    • ユーザー関与: 不要 (None)
    • 機密性への影響: 高 (High)
    • 完全性への影響: 高 (High)
    • 可用性への影響: 高 (High)
  • CVSSv3 基本評価値 (別情報): 9.8 (緊急/Critical)
    • 攻撃に必要な特権レベル: 不要 (None)
    • CVSSv3の評価は情報源によって若干異なりますが、いずれも非常に高い深刻度を示しています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 98%
    • これは、この脆弱性が今後30日以内に悪用される可能性が非常に高いことを示しています。
  • CISA Known Exploited Vulnerabilities (KEV)カタログに登録されており、実環境での悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

影響を受けるのは、SolarView Compactの特定のファームウェアバージョンです。OSバージョンに特化した情報は見当たりませんでした。 * CONTEC SolarView Compact SV-CPT-MC310 および SV-CPT-MC310F の Ver.7.21より前のバージョン * SolarView Compact 6.00 およびそれ以前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

SolarView CompactのWebサーバーにおけるテストメール送信機能が本脆弱性の影響を受けます。特に、入力値の検証が不十分な設定が問題となります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • システムの異常な動作やシャットダウン。
  • Webサーバー上のファイルの不正な変更や削除。
  • 身に覚えのないプログラムの実行形跡やプロセス。
  • ネットワークトラフィックの異常な増加。
  • システムログに不審なコマンド実行やエラーの記録。
  • CISA KEVカタログに登録されており、Miraiボットネットの拡散に利用された事例があるため、マルウェア感染の兆候にも注意が必要です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

開発者が提供する情報に基づき、ファームウェアを最新版にアップデートすることが強く推奨されます。 * 修正済みバージョン: * SV-CPT-MC310 および SV-CPT-MC310F の Ver.7.21以降のバージョンで本脆弱性は修正されています。 * SolarView Compact 8.10以降のバージョンで修正されているとの情報もあります。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • インターネットからの隔離: SolarView Compactをインターネットに直接公開しない。必要な場合はVPNなどを利用し、アクセスを制限する。
  • 厳格なアクセス制御: Webサーバーへのアクセスを信頼できるネットワークおよびユーザーに限定する。
  • 不要な機能の無効化: テストメール送信機能が不要であれば、無効にするか、アクセス制限を強化する。
  • IDS/IPSの導入: 産業用侵入検知システム (IDS) を導入し、異常なアクセスやコマンド注入の試みを検知・ブロックする。
  • 定期的なセキュリティ監査: システムのセキュリティ設定を定期的に確認し、脆弱性が悪用されていないか監視する。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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