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CVE-2022-27926 の詳細

CVEの情報

説明:
A reflected cross-site scripting (XSS) vulnerability in the /public/launchNewWindow.jsp component of Zimbra Collaboration (aka ZCS) 9.0 allows unauthenticated attackers to execute arbitrary web script or HTML via request parameters.

CVE更新日: 2022-04-21 00:15:08.450000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 6.1

KEVの情報

KEV更新日: 2023-04-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.176340000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: medium

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-27926について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

Zimbra Collaboration Suite (ZCS) の /public/launchNewWindow.jsp コンポーネントに反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在します。これにより、認証されていない攻撃者がリクエストパラメータを介して任意のWebスクリプトやHTMLを実行できます。この脆弱性が悪用されると、セッションハイジャック、ウェブページの改ざん、または機密情報(ユーザー名、パスワード、Cookieからのトークンなど)の窃取につながる可能性があります。また、フィッシングサイトへのリダイレクトや、被害者に代わってメール転送などのアクションを実行される可能性もあります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本スコア: 6.1 (Medium)
  • CVSS v2基本スコア: 5.0 (警告)
  • EPSSスコア: 17.634% (97パーセンタイル)。これは、今後30日間にこの脆弱性が悪用される確率が中程度であることを示しています。
  • この脆弱性は、CISA(米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁)の既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに2023年4月3日に追加されており、実環境で活発に悪用されていることが確認されています。
  • HOL Guardもこの脆弱性を「高 (High)」深刻度と評価しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品バージョン

この脆弱性はZimbra Collaboration Suite (ZCS) に固有のものであり、特定のOSバージョンに起因するものではありません。 * Zimbra Collaboration Suite (ZCS) 8.8.15 * Zimbra Collaboration Suite (ZCS) 9.0

2.2 影響を受ける設定

Zimbra Collaboration Suiteの /public/launchNewWindow.jsp コンポーネント。この脆弱性は、アプリケーションがユーザーから提供された入力を適切に検証およびサニタイズせずにWebページにレンダリングすることが原因で発生します。

3. 影響を受けた時の兆候

成功した悪用は以下のような兆候を引き起こす可能性があります。 * 被害者のブラウザのコンテキストで任意のスクリプトコードが実行される。 * セッションハイジャック。 * Webページの改ざん。 * ユーザー名、パスワード、Cookieからのトークンなどの機密情報の窃取。 * フィッシングサイトへの信頼性の高いリダイレクト。 * 被害者に代わってアクション(例:メール転送)が実行される。 この脆弱性を悪用するために、悪意のあるリンクを含むフィッシングメールが利用されることが多いです。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Zimbra Collaboration Suiteを最新のセキュリティパッチが適用されたバージョンにアップグレードすることで、直ちに脆弱性を修正してください。
  • 修正済みバージョンは、Zimbra Collaboration Suite 8.8.15 Patch 31、9.0.0 Patch 24.1、またはそれ以降のバージョンです。
  • 導入されている環境に適したパッチ済みバージョンを確認するため、Zimbraの公式セキュリティアドバイザリおよびリリースノートを確認してください。
  • アップグレードは、まず非本番環境でテストし、互換性を確認してください。
  • メンテナンス期間を設け、Zimbraのインストール全体を完全にバックアップしてからパッチを適用してください。
  • Zimbraの公式アップグレード手順に従ってセキュリティパッチを適用し、アップグレード後にパッチのインストールと主要な機能が動作するかどうかを確認してください。
  • アプリケーションログを監視し、不審なアクティビティやエラーがないか確認してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 直ちにパッチを適用できない場合は、悪意のある可能性のある入力をフィルタリングするためにWeb Application Firewall (WAF) ルールを実装してください。
  • ユーザーの操作が必要な脆弱性であるため、Zimbra内で信頼できないリンクをクリックしないようユーザーに教育を実施してください。

他に解説すべき観点

  • CWE ID: CWE-79 (Improper Neutralization of Input During Web Page Generation ('Cross-site Scripting'))
  • 悪用状況: この脆弱性はCISAのKEVカタログに登録されており、実際に悪用されていることが確認されています。 特に、Winter Vivern APTグループがヨーロッパの軍事、政府、外交組織に対するスパイ活動に悪用していることが報告されています。 攻撃者は、古い脆弱性が未パッチのままである組織が多いことを利用し、フィッシングキャンペーンを通じて初期アクセスを得るための「ゾンビ」活動としてこの脆弱性を使用しています。
  • 攻撃ベクトル: ネットワーク経由、攻撃の複雑さは低、必要な権限なし、ユーザーの操作が必要、影響範囲の変更あり。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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