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CVE-2022-27518 の詳細

CVEの情報

説明:
Unauthenticated remote arbitrary code execution

CVE更新日: 2022-12-13 17:15:14.350000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-12-13

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.068580000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-27518に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。


1. 脆弱性の概要

1.1 影響 Citrix ADCおよびCitrix Gatewayファームウェアにおける認証されていないリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性が悪用されると、認証されていない遠隔の攻撃者によって、基盤となるシステム上で任意のコードを高い権限で実行される可能性があります。これにより、認証コントロールがバイパスされ、標的となった組織へのアクセスが可能になります。

1.2 深刻度 深刻度は「緊急(Critical)」に分類されており、CVSS v3スコアは9.8です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のCitrix ADCおよびCitrix Gatewayのバージョンが影響を受けます。 * Citrix ADCおよびCitrix Gateway 13.0-58.32より前の13.0系バージョン * Citrix ADCおよびCitrix Gateway 12.1-65.25より前の12.1系バージョン * Citrix ADC 12.1-FIPS 12.1-55.291より前の12.1-FIPS系バージョン * Citrix ADC 12.1-NDcPP 12.1-55.291より前の12.1-NDcPP系バージョン

なお、Citrix ADCおよびCitrix Gatewayバージョン13.1は影響を受けません。 また、バージョン12.1より前のバージョンはサポート終了(EOL)となっています。

2.2 影響を受ける設定 本脆弱性は、当該製品がSAML SP(サービスプロバイダー)またはSAML IdP(IDプロバイダー)として設定されている場合に影響を受けます。 SAML認証を使用しない設定(例:従来の負荷分散設定)は影響を受けません。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 米国家安全保障局(NSA)は、悪意のある攻撃者がADCおよびGatewayに対して使用するツールに関する検出および緩和ガイダンスを公開しています。
  • JPCERT/CCは、正規ファイルのハッシュ値の比較検証やログ調査による不審な活動の検知、環境のスナップショットやログの保全などを推奨しています。
  • Wiz Researchのデータによると、クラウドエンタープライズ環境の1%未満がこのゼロデイ脆弱性の影響を受けたとされています。
  • APT5のIoC(Indicators of Compromise)に関する情報が示唆されています。

4. 推奨対策

4.1 本対策 開発者(Citrix)が提供する情報に基づき、最新版へのアップデートを速やかに実施してください。 修正済みバージョンは以下の通りです。 * Citrix ADCおよびCitrix Gateway 13.0-58.32以降の13.0系 * Citrix ADCおよびCitrix Gateway 12.1-65.25以降の12.1系 * Citrix ADC 12.1-FIPS 12.1-55.291以降の12.1-FIPS系 * Citrix ADC 12.1-NDcPP 12.1-55.291以降の12.1-NDcPP系

また、影響を受けないバージョン13.1へのアップグレードも有効な対策です。

4.2 暫定回避策(緩和策) 本脆弱性に対する既知の回避策はありません。 ただし、監査ロギングを設定して、ADCまたはGatewayデバイス上の不正な活動を監視することが推奨されています。

その他解説すべき観点

アクティブな悪用 本脆弱性は、APT5(中国に起因するとされる国家支援型脅威アクター)によって既に限定的な標的型攻撃で悪用されていることが確認されています。

脆弱性の公開日 本脆弱性(CVE-2022-27518)は2022年12月13日にNVD(National Vulnerability Database)に公開されました。


参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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