CVE-2022-26485 の詳細
CVEの情報
説明:
Removing an XSLT parameter during processing could have lead to an exploitable use-after-free. We have had reports of attacks in the wild abusing this flaw. This vulnerability affects Firefox < 97.0.2, Firefox ESR < 91.6.1, Firefox for Android < 97.3.0, Thunderbird < 91.6.2, and Focus < 97.3.0.
CVE更新日: 2022-12-22 20:15:22.563000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-07
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.142610000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2022-26485について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
Mozilla FirefoxのGeckoレンダリングエンジン/排版エンジンに存在するUse-after-freeの脆弱性です。XSLTパラメータの処理中にパラメータを削除することで、エクスプロイト可能なUse-after-freeが発生する可能性があります。この脆弱性は、すでに実環境で悪用されたという報告があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、任意のコード実行につながる可能性があります。 機密性、完全性、可用性への影響は高いと評価されています。
1.2 深刻度
CVSS v3の基本スコアは8.8(High)と評価されています。 さらに、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の「既知の悪用された脆弱性カタログ (Known Exploited Vulnerabilities Catalog)」に掲載されており、実環境での悪用が確認されているため、高い優先度で対処すべき脆弱性であるとされています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は特定のOSバージョンに限定されず、以下のMozilla製品のバージョンに影響を与えます。これらの製品は、Windows、macOS、Linux (Debian, Ubuntuなど)、Androidといった様々なOS上で動作します。
2.2 影響を受ける設定
特定のOS設定ではなく、影響を受けるMozilla製品のバージョン自体が脆弱性の対象となります。XSLTパラメータ処理を含む設定が間接的に関連しますが、通常の設定で脆弱性を持つ製品バージョンを使用している場合に影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
本脆弱性による直接的な兆候は、公表されている情報からは特定できません。一般的に、このような任意のコード実行の脆弱性は、攻撃者がシステムを制御するため、目に見える形でユーザーに異変を知らせることなく悪用される可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーから提供されているセキュリティアップデートを適用することが最も重要な対策です。 具体的には、影響を受ける製品を以下のバージョン以降にアップデートしてください。
米国連邦政府機関に対しては、2022年3月21日までにこの脆弱性への対応を完了することが義務付けられていました。
4.2 暫定回避策(緩和策)
本脆弱性に特化した暫定回避策に関する具体的な情報は、公表されている情報からは特定できません。一般的なブラウザのセキュリティ対策として、信頼できないウェブサイトへのアクセスを避ける、不審なリンクをクリックしない、セキュリティソフトウェアを最新の状態に保つなどが考えられますが、CVE-2022-26485に直接適用できる一時的な緩和策は不明です。
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