CVE-2022-24682 の詳細
CVEの情報
説明:
An issue was discovered in the Calendar feature in Zimbra Collaboration Suite 8.8.x before 8.8.15 patch 30 (update 1), as exploited in the wild starting in December 2021. An attacker could place HTML containing executable JavaScript inside element attributes. This markup becomes unescaped, causing arbitrary markup to be injected into the document.
CVE更新日: 2022-02-09 04:15:07.400000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 6.1
KEVの情報
KEV更新日: 2022-02-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.309310000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: False
CVE-2022-24682について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-24682は、Zimbra Collaboration Suite (ZCS) のカレンダー機能に存在するクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性です。攻撃者は、要素属性内に実行可能なJavaScriptを含むHTMLを配置することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。この脆弱性は、2021年12月から活発に悪用されていることが確認されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。これにより、情報の漏えい、データの改ざん、またはサービス運用妨害(DoS)の状態に陥る可能性があります。
1.2 深刻度
NISTのNVDによると、CVSS v3.1の基本スコアは6.1であり、「中(MEDIUM)」と評価されています。 CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)は、2022年に「最も日常的に悪用された脆弱性」の1つとしてこの脆弱性を挙げており、その重要性を示しています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、Zimbra Collaboration Suiteというソフトウェアの脆弱性であり、特定のOSバージョンが直接影響を受けるわけではありません。Zimbra Collaboration Suiteが動作するOSに依存せず、当該ソフトウェアのバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
Zimbra Collaboration Suite 8.8.xのうち、8.8.15 patch 30 (update 1) より前のバージョンが影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
CVE-2022-24682自体に対する具体的な兆候は明示されていませんが、一般的にXSSの兆候としては、Webインターフェースでの異常な動作、予期しないスクリプトの実行、またはユーザーセッションへの不正なアクセスなどが考えられます。CISAは、ZCSインスタンスを直ちに更新しなかった組織や、インターネットに公開されていた組織に対しては、侵害を前提とし、サードパーティの検出シグネチャを使用して悪意のあるアクティビティを探索することを推奨しています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるZimbra Collaboration Suiteのバージョンを使用している場合は、直ちにZimbra Collaboration Suite 8.8.15 Patch 30 GA Release (update 1) を適用してください。 CISAは、すべてのシステムにパッチを適用し、既知の悪用された脆弱性へのパッチ適用を優先するよう強く促しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
このCVEに対する具体的な暫定回避策は、パッチ適用以外に明示されていません。ただし、CISAは、検出シグネチャを展開し、侵害の痕跡(IOCs)を探索すること、およびZCSが侵害された場合には悪意のある活動を修復することを推奨しています。
5. その他解説すべき観点
参照したサイト: