CVE-2022-23748 の詳細
CVEの情報
説明:
mDNSResponder.exe is vulnerable to DLL Sideloading attack. Executable improperly specifies how to load the DLL, from which folder and under what conditions. In these scenarios, a malicious attacker could be using the valid and legitimate executable to load malicious files.
CVE更新日: 2022-11-17 23:15:14.383000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-02-06
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.083290000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2022-23748について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-23748は、Audinate Dante Application LibraryのWindows版に同梱されているDante Discoveryスイートのコンポーネントである
mDNSResponder.exeにおけるDLLサイドローディングの脆弱性です。この実行ファイルが依存するDLLをロードする方法と場所が不適切に指定されていることに起因します。攻撃者は、正当な署名付きバイナリが検索するディレクトリに悪意のあるDLLを配置することで、この脆弱性を悪用できます。mDNSResponder.exeが実行されると、攻撃者によって制御されたライブラリがロードされ、信頼されたプロセスのコンテキストでコードが実行される可能性があります。この脆弱性は、CWE-427 (Uncontrolled Search Path Element)、CWE-426 (Untrusted Search Path)、およびCWE-114 (Process Control) に分類されています。
1.1 影響 攻撃者は、信頼された署名付きのAudinate実行ファイルを悪用して任意のDLLをロードし、
mDNSResponder.exeの権限でコード実行を達成できます。これにより、署名付きバイナリを信頼するアプリケーションのホワイトリストをバイパスすることが可能になります。1.2 深刻度 * CVSS v3.1 基本評価値: 7.8 (High) * 攻撃元区分 (AV): ローカル (L) * 攻撃条件の複雑さ (AC): 低 (L) * 必要な特権レベル (PR): 不要 (N) * ユーザ関与レベル (UI): 要 (R) * スコープ (S): 変更なし (U) * CVSS v2 基本評価値: 7.2 (High)
この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン Microsoft Windowsホスト上でDante Discoveryが実行されている環境が影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定 本脆弱性は、
mDNSResponder.exeがDLLをロードする際のパスの指定が不適切であることに起因します。3. 影響を受けた時の兆候
提供された情報からは、CVE-2022-23748が悪用された際の具体的な兆候(Indicator of Compromise: IoC)については不明です。
4. 推奨対策
4.1 本対策 Audinateは、DLLサイドローディングの欠陥に対処する更新されたDante Discoveryパッケージをリリースしています。修正バージョンとOEM向けガイダンスについては、Audinateのセキュリティ対応(CVE-2022-23748)を参照してください。Dante Discoveryを組み込んでいるアプリケーションベンダーは、更新されたインストーラーを顧客に再配布する必要があります。
ベンダーの指示に従って緩和策を適用するか、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止してください。
4.2 暫定回避策(緩和策) 提供された情報からは、具体的な暫定回避策(緩和策)については不明です。
参照したサイト