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CVE-2022-22954 の詳細

CVEの情報

説明:
VMware Workspace ONE Access and Identity Manager contain a remote code execution vulnerability due to server-side template injection. A malicious actor with network access can trigger a server-side template injection that may result in remote code execution.

CVE更新日: 2022-04-11 20:15:19.890000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-04-14

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999980000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-22954は、VMware製品に存在する深刻なリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。以下に詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

VMware Workspace ONE AccessおよびIdentity Managerに存在する、サーバーサイドテンプレートインジェクション(SSTI)に起因するリモートコード実行の脆弱性です。ネットワークにアクセス可能な攻撃者が、巧妙に細工されたHTTPリクエストを送信することで、認証なしにサーバー上で任意のコードを実行する可能性があります。

1.1 影響 * ネットワークアクセスを持つ悪意のある攻撃者がサーバーサイドテンプレートインジェクションを引き起こし、リモートコード実行(RCE)につながる可能性があります。 * 攻撃者は任意のシェルコマンドを実行できるため、システムの完全な制御を奪われる恐れがあります。 * この脆弱性は、権限昇格の脆弱性であるCVE-2022-22960と組み合わせて悪用されることで、root権限の取得につながる可能性があります。 * 実際にMiraiマルウェアの亜種やコインマイナーをダウンロードおよび実行させる攻撃が観測されています。 * ログの消去、権限の昇格、他のシステムへの横断的な移動など、広範な被害をもたらす可能性があります。

1.2 深刻度 * この脆弱性は、VMware社により「Critical(クリティカル)」に分類されています。 * CVSSv3.1のベーススコアは「9.8」であり、最も高い深刻度を示しています。 * CISA(米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(KEV)」に2022年4月13日に追加されており、実世界で活発に悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 本脆弱性は、特定のOSバージョンではなく、以下のVMware製品のバージョンに影響を与えます。 * VMware Workspace ONE Access: 21.08.0.1, 21.08.0.0, 20.10.0.1, 20.10.0.0 * VMware Identity Manager (vIDM): 3.3.6, 3.3.5, 3.3.4, 3.3.3 * VMware Cloud Foundation: 4.x, 3.x * VMware vRealize Automation (vRA): 8.x, 7.6 * vRealize Suite Lifecycle Manager: 8.x

2.2 影響を受ける設定 * 特定のユーザー設定に依存するものではなく、影響を受ける製品のサーバーサイドテンプレート処理の設計に起因する脆弱性です。 * 悪用にはネットワークアクセスが必要です。 * 脆弱なデバイスへの単一のHTTPリクエストで悪用が可能とされています。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 不審なHTTP GETリクエストのログ。例えば、/catalog-portal/ui/oauth/verify?error=&deviceUdid=${"freemarker.template.utility.Execute"?new()("...")}のようなURIパターンを含むリクエスト。
  • システム上で予期しないシェルコマンド(例: wgetやcurlによるファイルのダウンロードと実行)の活動。
  • Mirai/Gafgytマルウェアの亜種、またはコインマイナーに関連するプロセスの実行やファイルの存在。
  • Palo Alto Networks Threat Prevention Signature 92483などのネットワークセキュリティツールによる警告。
  • CISAが作成したSnortシグネチャによる悪意のあるネットワークトラフィックの検出。
  • システムログの消去や、予期しない権限の変更、他のシステムへの不審な接続試行。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * VMware社が提供する該当のセキュリティアップデートまたはパッチを速やかに適用してください。 * 詳細な手順については、VMware社のセキュリティアドバイザリ「VMSA-2022-0011」を参照してください。 * 特に、Workspace ONE AccessおよびIdentity Managerに対しては、HW-154129ホットフィックスの適用が推奨されています。

4.2 暫定回避策(緩和策) * VMwareは、パッチ適用がすぐにできない場合の回避策を提供しています。 * ネットワークベースの検出および脅威ハンティングにおいては、SSL/TLS復号化を利用して悪用を検出することができます。 * Palo Alto Networks Next Generation Firewallの脅威防御機能は、シグネチャ92483を用いてCVE-2022-22954の悪用をブロックします。 * CrowdSecは、この脆弱性の悪用に対するルールをAppSecコンポーネントに追加しています。

他に解説すべき観点

  • この脆弱性は、単一のHTTPリクエストで悪用が容易であるとされています。
  • 脆弱性が公開された後、概念実証(PoC)コードが一般に公開されました。
  • 悪意のある攻撃者は、VMware社が提供したアップデートをリバースエンジニアリングすることで、アドバイザリ公開から48時間以内に悪用コードを開発し、未パッチのデバイスへの攻撃を開始したと報告されています。
  • CVE-2022-22954は、2022年に最も頻繁に悪用された脆弱性の一つです。

参照したサイト

NVDサイト

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