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CVE-2022-22071 の詳細

CVEの情報

説明:
Possible use after free when process shell memory is freed using IOCTL munmap call and process initialization is in progress in Snapdragon Auto, Snapdragon Compute, Snapdragon Connectivity, Snapdragon Consumer IOT, Snapdragon Industrial IOT, Snapdragon Mobile, Snapdragon Voice & Music

CVE更新日: 2022-06-14 10:15:19.003000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.4

KEVの情報

KEV更新日: 2023-12-05

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.004110000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2022-22071は、Qualcomm社の複数のチップセットに存在するUse-After-Freeの脆弱性です。この脆弱性は、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に登録されており、実際に悪用が確認されています。


1. 脆弱性の概要

1.1 影響

本脆弱性は、IOCTL munmapコールを使用してプロセスシェルメモリが解放され、かつプロセス初期化が進行中である場合に、Use-After-Freeの脆弱性が発生する可能性があります。これにより、攻撃者は情報を取得したり、データを改ざんしたり、サービス運用妨害(DoS)を引き起こしたりする可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 基本評価基準: 8.4 (High)
  • CVSS v3.1 ベクタ: CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
    • このベクタは、ローカルからの攻撃であり、攻撃の複雑さは低く、特権は不要であり、ユーザーの関与も不要で、機密性、完全性、可用性への影響がすべて高いことを示しています。
  • CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログにリストされており、実世界での悪用が確認されています。
  • eVulnAbleによるリスク評価は75/100で、優先度は「Urgent (緊急)」とされています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のOSバージョンではなく、Qualcomm社の以下のSnapdragonチップセットプラットフォームに影響します。

  • Snapdragon Auto
  • Snapdragon Compute
  • Snapdragon Connectivity
  • Snapdragon Consumer IoT
  • Snapdragon Industrial IoT
  • Snapdragon Mobile
  • Snapdragon Voice & Music

具体的な影響を受けるコンポーネントのリストは、CVE RecordやNVDで提供されています。

2.2 影響を受ける設定

「プロセスシェルメモリがIOCTL munmapコールによって解放され、プロセス初期化が進行中である場合」という特定のメモリ操作の状況で脆弱性が発生します。 特定のユーザー設定が直接脆弱性につながるわけではありませんが、上記の条件が満たされるシステム構成で影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性に関する明確な「影響を受けた時の兆候」は、公開されている情報からは特定できません。一般的にUse-After-Freeの脆弱性が悪用された場合、予期せぬアプリケーションのクラッシュ、システム不安定化、または異常なシステム動作が見られる可能性がありますが、CVE-2022-22071に特化した兆候は不明です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従ったパッチの適用: Qualcomm社から提供される製品セキュリティ情報の指示に従って、適切な修正または緩和策を適用する必要があります。Qualcommは2022年5月のセキュリティ情報でこの脆弱性に対応しています。
  • デバイスベンダーへの確認: この脆弱性は、一般的なオープンソースコンポーネント、サードパーティライブラリ、またはプロトコルに影響を与えるため、利用しているデバイスの特定のベンダー(デバイスメーカー)にパッチの状況について確認することが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • CISAは、ベンダーの指示に従って修正または緩和策を適用すること、あるいは、修正または緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止することを推奨しています。 明示的な暫定回避策は公開されていません。

参照したサイト

その他解説すべき観点

  • CISA KEV Catalogへの登録: CVE-2022-22071はCISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に登録されています。これにより、米国連邦政府機関は2023年12月26日までにこの脆弱性に対処することが義務付けられました。これは、この脆弱性が高いリスクを持つこと、および実際にサイバー攻撃で悪用されていることが確認されていることを示しています。

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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