CVE-2022-20703 の詳細
CVEの情報
説明:
Multiple vulnerabilities in Cisco Small Business RV160, RV260, RV340, and RV345 Series Routers could allow an attacker to do any of the following: Execute arbitrary code Elevate privileges Execute arbitrary commands Bypass authentication and authorization protections Fetch and run unsigned software Cause denial of service (DoS) For more information about these vulnerabilities, see the Details section of this advisory.
CVE更新日: 2022-02-10 18:15:09.197000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 10.0
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.092030000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2022-20703に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2022-20703は、Cisco Small Business RV160、RV260、RV340、およびRV345シリーズルータに影響を与える複数の脆弱性のうちの一つです。この脆弱性は、ソフトウェアイメージの検証機能における署名検証バイパスの不備に起因します。
1.1 影響
本脆弱性が悪用されると、攻撃者は以下のような行為を実行する可能性があります:
特に、攻撃者は不正なソフトウェアイメージをロードして実行したり、未署名のバイナリファイルを脆弱なデバイス上で実行したりする可能性があります。
1.2 深刻度
CVE-2022-20703のCVSSv3.1スコアは、NIST NVDでは8.4 (High)、Cisco PSIRTでは8.0 (High)、一部では9.3 (Critical) と報告されています。 また、この脆弱性はCISA (米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁) のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログにリストされており、積極的に悪用されていることが知られています。EPSS (Exploit Prediction Scoring System) スコアは9.20%であり、比較的高い確率で悪用される可能性があるとされています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
特定のOSバージョンではなく、Cisco Small Business RVシリーズルータのファームウェアが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
以下のCisco Small Business RVシリーズルータが影響を受けます:
影響を受ける正確なファームウェアバージョンは、Ciscoの公式セキュリティアドバイザリで確認する必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性に特化した具体的な兆候は、公開情報からは明確に示されていません。しかし、攻撃者が本脆弱性を悪用して任意のコード実行や権限昇格に成功した場合、以下のような異常が観察される可能性があります:
CISA KEVにリストされているため、すでに侵害されている可能性も考慮し、関連するログの確認やシステムの状態を積極的に監視することが推奨されます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Ciscoは、これらの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。お客様は、Ciscoのセキュリティアドバイザリを確認し、影響を受ける製品を修正済みソフトウェアバージョンにアップグレードすることが強く推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
Ciscoは、これらの脆弱性に対処する回避策は提供していないと明記しています。したがって、速やかにパッチを適用することが唯一の推奨される対策となります。
5. 他に解説すべき観点
参照したサイト