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CVE-2021-43798 の詳細

CVEの情報

説明:
Grafana is an open-source platform for monitoring and observability. Grafana versions 8.0.0-beta1 through 8.3.0 (except for patched versions) iss vulnerable to directory traversal, allowing access to local files. The vulnerable URL path is: `<grafana_host_url>/public/plugins//`, where is the plugin ID for any installed plugin. At no time has Grafana Cloud been vulnerable. Users are advised to upgrade to patched versions 8.0.7, 8.1.8, 8.2.7, or 8.3.1. The GitHub Security Advisory contains more information about vulnerable URL paths, mitigation, and the disclosure timeline.

CVE更新日: 2021-12-07 19:15:07.633000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2025-10-09

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.885030000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-43798について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-43798は、Grafanaに存在するディレクトリトラバーサル(Path Traversal)の脆弱性です。この脆弱性は、Grafanaのプラグインファイルを提供する機能に起因し、ユーザーが提供するURLパスの入力検証が不十分であるために発生します。攻撃者は、特別に細工されたHTTP GETリクエストを/public/plugins/<plugin-id>/エンドポイントに送信することで、意図されたディレクトリから抜け出し、基盤となるサーバーのファイルシステムから任意のファイルを読み取ることが可能になります。この攻撃に認証は不要です。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者が、基盤となるサーバーのファイルシステムから任意のファイルを読み取ることができます。これにより、機密性の高い設定ファイル(例: grafana.ini)、資格情報、システム情報、およびデフォルトのSQLiteデータベースファイル(/var/lib/grafana/grafana.db)が漏洩する可能性があります。データベースファイルにはパスワードハッシュが含まれる場合があり、攻撃者はこれを利用して管理アクセスを確立する可能性があります。

1.2 深刻度

この脆弱性の深刻度は「高」に分類されています。CVSSv3スコアは7.5であり、評価基準はCVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:Nです。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のOSバージョンに依存するものではなく、Grafanaアプリケーション自体に存在します。

2.2 影響を受ける設定

以下のGrafanaのバージョンがこの脆弱性の影響を受けます。 * Grafana 8.0.0-beta1 から 8.3.0 まで (パッチ適用済みバージョンを除く) * Grafana 8.0.0-beta1 から 8.0.6 * Grafana 8.1.0 から 8.1.7 * Grafana 8.2.0 から 8.2.6 * Grafana 8.3.0

脆弱なURLパスは<grafana_host_url>/public/plugins/<plugin-id>/で、<plugin-id>はインストールされている任意のプラグインID(例: alertlist, annolist, barchart, bargauge, candlestick, cloudwatch, dashlist, Elasticsearchなど)です。

3. 影響を受けた時の兆候

公式な「影響を受けた時の兆候」に関する明確な記述は少ないですが、以下の点から潜在的な悪用を推測できます。 * アクセスログに、/public/plugins/<plugin-id>/パスに対して、../などのディレクトリトラバーサルシーケンスを含む不審なリクエストが記録されている場合。 * Grafanaサーバー上で予期せぬファイルへのアクセスや読み取りが行われた痕跡がある場合。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Grafanaを以下のパッチ適用済みバージョンまたはそれ以降に直ちにアップグレードしてください。 * Grafana 8.0.7 * Grafana 8.1.8 * Grafana 8.2.7 * Grafana 8.3.1

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 即座のパッチ適用が不可能な場合、ファイアウォールルールを使用してGrafanaインスタンスへのネットワークアクセスを制限してください。
  • 機密データを含むインスタンスの場合、パッチ適用が完了するまで一時的にサービスを停止することも検討してください。
  • 悪用の証拠がないかアクセスログを定期的に確認し、侵害が疑われる場合は資格情報をローテーションしてください。
  • Grafanaサーバーがこの脆弱性の影響を受け、インターネットに公開されていた場合は、すべてのパスワード(データソースのパスワードを含む)をローテーションすることを推奨します。

他に解説すべき観点

  • ゼロデイ攻撃:本脆弱性は、公に情報が公開される前に悪用が確認されたゼロデイ脆弱性でした。
  • CWE分類:この脆弱性は、CWE-22(Path Traversal)に分類されます。
  • 認証不要:この脆弱性の悪用には認証が不要であり、リモートから攻撃可能です。
  • エクスプロイトの公開:この脆弱性に対するエクスプロイトコードは、すでに広く公開されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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