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CVE-2021-40449 の詳細

CVEの情報

説明:
Win32k Elevation of Privilege Vulnerability

CVE更新日: 2021-10-13 01:15:09.703000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-17

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.741290000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-40449について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

CVE-2021-40449は、Win32kカーネルモードドライバーにおけるUse-After-Freeの脆弱性です。この脆弱性を悪用されると、ローカルの認証された攻撃者がSYSTEM権限に昇格することが可能になります。権限昇格により、攻撃者は機密データへの不正アクセスや、影響を受けるシステムの制御を奪う可能性があります。実際に、この脆弱性は「MysterySnail」と呼ばれるリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)のダウンロードと起動に利用されました。

1.2 深刻度

この脆弱性は深刻度「高」と評価されており、CVSS v3スコアは7.8です。また、CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities: KEV)カタログに登録されており、実環境で悪用が確認されていることが強調されています。脆弱性の種類はCWE-416 (Use-After-Free) に分類されます。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、ほぼすべてのサポートされているMicrosoft Windowsのバージョンに影響します。具体的には、以下のバージョンが影響を受けます。 * Windows Vista * Windows 7 * Windows 8 * Windows 8.1 * Windows Server 2008 * Windows Server 2008 R2 * Windows Server 2012 * Windows Server 2012 R2 * Windows 10 (ビルド14393、17763) * Windows Server 2016 (ビルド14393) * Windows Server 2019 (ビルド17763)

2.2 影響を受ける設定

脆弱性は、Win32kカーネルモードドライバー内のNtGdiResetDC関数に存在します。この脆弱性は、ユーザーモードコールバックの仕組みに依存しており、ローカルの認証されたユーザーによって悪用されます。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された場合、権限昇格を通じて「MysterySnail」と呼ばれるリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)がダウンロードされ、実行される可能性があります。MysterySnailは、感染システムに関する情報の収集と指令サーバーへの送信、ファイルの作成・読み取り・削除、プロセスの作成・削除、ディレクトリリストの取得、プロキシチャネルのオープンとデータ送信、接続ドライブの一覧表示などの機能を有しています。攻撃はWindowsサーバー上での権限昇格として検知されました。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftからリリースされている最新のセキュリティパッチを適用することが最も推奨される対策です。この脆弱性は、Microsoftが2021年10月に公開した月例セキュリティ更新プログラムで修正されています。Microsoft UpdateまたはWindows Updateなどを利用して、速やかに更新プログラムを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

具体的な暫定回避策は明示されていませんが、一般的な推奨事項として、ゼロデイ脆弱性の悪用をプロアクティブに検知し阻止するセキュリティソリューションをインターネット接続するコンピューターすべてにインストールすることが有効とされています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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