CVE-2021-38646 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft Office Access Connectivity Engine Remote Code Execution Vulnerability
CVE更新日: 2021-09-15 12:15:15.033000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.079870000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-38646について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-38646は、Microsoft OfficeのAccess Connectivity Engineにおけるリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステム上で任意のコードを実行できる可能性があります。 脆弱性の根本原因は、Access Connectivity Engineがユーザー入力を不適切に処理することにあります。
1.1 影響
この脆弱性により、攻撃者はローカルアクセス権限でリモートコードを実行できる可能性があります。 これにより、不正な操作やデータ漏洩につながる可能性があり、機密性、完全性、可用性に重大な影響を及ぼす可能性があります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、特定のWindows OSバージョンではなく、以下のMicrosoft Office製品に影響を与えます。
2.2 影響を受ける設定
Access Connectivity Engineがユーザー入力を不適切に処理する実装上の問題であり、特定のシステム設定によるものではありません。攻撃にはユーザーの操作が必要とされます。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候は明示されていませんが、任意のコード実行が行われるため、システムパフォーマンスの異常、不審なプロセスの実行、予期しないネットワーク通信、データの改ざんや漏洩といった一般的な侵害の兆候が見られる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが提供するセキュリティ更新プログラムを適用することが恒久的な対策です。 以下の更新プログラムが公開されています。
Office 365、Office 2016 C2R、またはOffice 2019を使用している場合は、自動更新が有効になっていることを確認するか、いずれかのOfficeアプリケーションを開いて手動で更新を実行してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する具体的な暫定回避策は、検索結果には明示されていません。ただし、ユーザーの操作が必要となるため、信頼できないソースからのファイルを開かない、または実行しないようにすることが一般的な緩和策として挙げられます。
追加で解説すべき観点
参照したサイト