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CVE-2021-36741 の詳細

CVEの情報

説明:
An improper input validation vulnerability in Trend Micro Apex One, Apex One as a Service, OfficeScan XG, and Worry-Free Business Security 10.0 SP1 allows a remote attached to upload arbitrary files on affected installations. Please note: an attacker must first obtain the ability to logon to the product�s management console in order to exploit this vulnerability.

CVE更新日: 2021-07-29 20:15:07.620000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.049510000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-36741について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

Trend Microの複数の企業向けエンドポイントセキュリティ製品に存在する、不適切な入力検証の脆弱性です。これにより、認証されたリモート攻撃者が任意のファイルをアップロードできる可能性があります。攻撃を成功させるためには、攻撃者はまず製品の管理コンソールにログインする能力を取得する必要があります。

この脆弱性は、CWE-434(危険な種類のファイルの無制限アップロード) およびCWE-20(不適切な入力確認) として分類されています。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、機密データへの不正アクセス、システム整合性の操作、サービス可用性の妨害、および影響を受けるサーバー上でのリモートコード実行につながる可能性があります。 機密性、完全性、可用性への影響は高と想定されています。

トレンドマイクロは、この脆弱性がCVE-2021-36742と組み合わせて攻撃に利用されていることを確認しており、これによりローカルでの権限昇格が発生する可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本評価スコア: 8.8 (High)
    • Vector: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
  • CVSS v3.0基本評価スコア: 7.1 (High)
    • Vector: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:H

CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の既知の悪用された脆弱性カタログ (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) に2021年11月3日に追加されており、実際に悪用が確認されている脆弱性です。 これは、単にCVSSスコアが高いだけでなく、実際に攻撃に利用されていることを示しており、早急な対策の必要性が非常に高いことを意味します。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品およびバージョン

以下のトレンドマイクロ製品およびバージョンが影響を受けます。

  • Trend Micro Apex One (2019): Build 9601より前のバージョン
  • Trend Micro Apex One as a Service: Build 202107より前のバージョン
  • Trend Micro OfficeScan XG SP1 (ウイルスバスターコーポレートエディション XG SP1): Build 6058より前のバージョン
  • Trend Micro Worry-Free Business Security 10.0 SP1 (ウイルスバスタービジネスセキュリティ 10 SP1): Patch 2329より前のバージョン

影響を受けるOSバージョン: 不明 (上記製品が稼働するOSに依存しますが、具体的なOSバージョンの指定はありません。)

2.2 影響を受ける設定

攻撃者は、影響を受ける製品の管理コンソールにログインできる権限を事前に取得している必要があります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 管理コンソールにおける不審なログインパターン。
  • 管理コンソールインターフェース内での疑わしいファイルアップロード活動。
  • 本脆弱性はCVE-2021-36742と組み合わせてローカルでの権限昇格に利用されることが確認されているため、権限昇格の兆候も監視する必要があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

トレンドマイクロから提供されている公式のセキュリティパッチを適用するか、修正済みのバージョンにアップグレードしてください。

具体的なパッチは以下の通りです。

  • Apex One 2019: Critical Patch 9601
  • OfficeScan XG SP1: Critical Patch 6058
  • Worry-Free Business Security 10 SP1: Patch 2329
  • Apex One as a Service: 2021年7月21日のメンテナンスで修正済みです。

製品のベンダーの指示に従い、必要なアップデートを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • トレンドマイクロの管理コンソールへのアクセスを、専用の管理ネットワークまたは強力なVPNを利用して、許可された担当者のみに厳密に制限してください。
  • すべてのコンソールアカウントに対して、多要素認証(MFA)と強力でユニークなパスワードを強制してください。
  • コンソールインターフェース内での異常なログインパターンや疑わしいファイルアップロード活動に対して、堅牢なロギングとリアルタイム監視を実装してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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