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CVE-2021-35464 の詳細

CVEの情報

説明:
ForgeRock AM server before 7.0 has a Java deserialization vulnerability in the jato.pageSession parameter on multiple pages. The exploitation does not require authentication, and remote code execution can be triggered by sending a single crafted /ccversion/* request to the server. The vulnerability exists due to the usage of Sun ONE Application Framework (JATO) found in versions of Java 8 or earlier

CVE更新日: 2021-07-22 18:15:23.247000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999990000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-35464について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響 ForgeRock Access Management (AM) および OpenAM に存在するこの脆弱性は、認証されていない攻撃者がリモートで任意のコードを実行することを可能にします (RCE - Remote Code Execution)。攻撃者は特別に細工されたHTTPリクエストを送信することで、脆弱なサーバーを完全に制御できます。これにより、データの窃盗、システム操作、サービスの停止、さらにネットワークへの侵入の足がかりとなる可能性があります。

1.2 深刻度 この脆弱性は、CVSS v3.1スコアで「9.8 CRITICAL」と評価されており、非常に深刻な脆弱性です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 本脆弱性はForgeRock AM/OpenAMアプリケーション自体の問題であり、主にJava 8以前の環境で動作している場合に影響を受けます。Java 9以降で稼働しているForgeRock/OIPインストールは影響を受けないとされています。 特定のOSバージョンではなく、アプリケーションとJavaランタイムのバージョンが重要な要素となります。

2.2 影響を受ける設定 以下のForgeRock Access Management (AM) および ForgeRock OpenAM のバージョンが影響を受けます。

  • ForgeRock Access Management (AM): バージョン 7.0 より前。具体的には AM 6.0.0.x、6.5.0.x、6.5.1、6.5.2.x、6.5.3 が含まれます。
  • ForgeRock OpenAM: 脆弱なJATOフレームワークを使用しているすべてのバージョン。
    • OSSTech OpenAM 14.x (osstech-openam14-14.1.0-4 以前のバージョン)
    • OSSTech OpenAM 13.0.0 (osstech-openam13-13.0.0-172 以前のバージョン)
    • OSSTech OpenAM 11.0.0 (osstech-openam11-11.0.0-133 以前のバージョン)
    • OSSTech OpenAM 9.5.x (osstech-openam-9.5.5-46 以前のバージョン)

3. 影響を受けた時の兆候

  • /ccversion/*エンドポイントへの、大きくエンコードされた jato.pageSession パラメータを含む異常なHTTPリクエスト。
  • ForgeRock AMのJavaプロセスから予期せぬプロセス(例:シェルプロセス、cmd.exe、bash)が生成される。
  • 侵害されたサーバーへのウェブシェルや追加ツールの展開。
  • エクスプロイト試行後に作成されたファイルの証拠。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * ForgeRock Access Management (AM): バージョン 7.0 以降にアップグレードしてください。 * ForgeRock OpenAM: 最新のセキュリティ修正が適用されたバージョンにアップグレードしてください。例えば、OSSTech OpenAMでは osstech-openam14-14.1.0-4 以降、osstech-openam13-13.0.0-172 以降、osstech-openam11-11.0.0-133 以降、osstech-openam-9.5.5-46 以降が推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策) * AMのweb.xmlファイル(/path/to/tomcat/webapps/openam/WEB-INFディレクトリ内)の以下のVersionServletマッピングをコメントアウトして無効化します。 xml <servlet-mapping> <servlet-name>VersionServlet</servlet-name> <url-pattern>/ccversion/*</url-pattern> </servlet-mapping> * リバースプロキシなどを用いて、/ccversionエンドポイントへのアクセスをブロックします。この際、リバースプロキシを介したTomcatのパス・トラバーサル脆弱性がないことを確認してください。 * Webアプリケーションファイアウォール(WAF)を利用し、「Web基本保護」状態を「遮断」モードに設定することで、この脆弱性に対する防御能力を発揮できる場合があります。 * 定期的なセキュリティアセスメント、脆弱性スキャン、ペネトレーションテストを実施して、同様の問題を早期に特定し対処することが重要です。

他に解説すべき観点

技術的詳細 CVE-2021-35464は、ForgeRock Access Managementが使用するSun ONE Application Framework (JATO) における、jato.pageSessionパラメータのJavaデシリアライゼーションの脆弱性です。JATOフレームワークは2005年にメンテナンスが停止されており、この脆弱性は安全でないJavaデシリアライゼーションに起因します。認証されていない攻撃者は、/ccversion/*などの複数のページで、悪意のあるJavaオブジェクトペイロードを含む細工されたHTTPリクエストを送信することで、リモートコード実行を引き起こすことができます。


参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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