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CVE-2021-35394 の詳細

CVEの情報

説明:
Realtek Jungle SDK version v2.x up to v3.4.14B provides a diagnostic tool called 'MP Daemon' that is usually compiled as 'UDPServer' binary. The binary is affected by multiple memory corruption vulnerabilities and an arbitrary command injection vulnerability that can be exploited by remote unauthenticated attackers.

CVE更新日: 2021-08-16 12:15:07.267000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-12-10

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.998770000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-35394に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-35394は、Realtek Jungle SDKに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性は、通常「UDPServer」バイナリとしてコンパイルされる診断ツール「MP Daemon」に、複数のメモリ破損および任意のコマンドインジェクションの脆弱性が存在することにより引き起こされます。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、リモートの認証されていない攻撃者が任意のコマンドを実行し、影響を受けるデバイスを完全に制御することが可能になります。これにより、情報の取得、情報の改ざん、およびサービス運用妨害(DoS)の状態にされる可能性があります。

1.2 深刻度

CVSS v3の基本スコアは9.8で、「緊急(Critical)」に分類されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Realtek Jungle SDKバージョンv2.xからv3.4.14Bまでのバージョンが影響を受けます。 また、Realtek "Luna SDK"の一部のバージョンや、サポートが終了している古いRealtek SDK v2.xも影響を受ける可能性があります。

2.2 影響を受ける設定

診断ツール「MP Daemon」が「UDPServer」バイナリとしてコンパイルされているデバイスが影響を受けます。 Realtek製RTL8xxxチップセットを使用している多種多様なIoTデバイス、ルーター、ホームゲートウェイ、IPカメラ、Wi-Fiリピーターなどが影響を受けます。D-Link、LG、Belkin、ASUS、Netgear、Huawei、Logitech、ZTE、Zyxelなど、少なくとも66社以上のメーカーの製品が影響を受けることが確認されています。

3. 影響を受けた時の兆候

デバイスが本脆弱性の影響を受けた場合、以下のような兆候が見られる可能性があります。 * デバイスの動作が通常よりも遅くなる。 * 未知のドメインに大量のネットワークトラフィックを送信している。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 製品ベンダーが提供する最新のソフトウェアバージョンへのアップグレード、またはセキュリティパッチの適用を直ちに行ってください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ファームウェアの更新: デバイスのメーカーが提供する最新のファームウェアに更新し、脆弱性が修正されていることを確認してください。
  • ネットワーク監視: 異常なネットワークトラフィックを特定し、デバイスのベンダー、モデル、ファームウェアのバージョンを判断できるIoTセキュリティプラットフォームなどの導入を検討してください。
  • IPSシグネチャの適用: FortiGuard LabsはCVE-2021-35394に対応するIPSシグネチャ「Realtek.SDK.UDPServer.Command.Execution」を提供しています。
  • 感染時の対応: もしデバイスがマルウェアに感染していると確認された場合は、工場出荷時の設定にリセットし、最新バージョンのソフトウェアを再インストールする必要があります。

5. その他

  • 活発な悪用: CVE-2021-35394は、CISAの既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities)カタログにも追加されており、攻撃者によって積極的に悪用されています。 2021年8月から2022年12月までの間に、この脆弱性を標的とした1億3,400万件以上の攻撃試行が観測されており、その約97%が2022年8月以降に発生しています。
  • 悪用マルウェア: Mirai、Gafgyt、Mozi、RedGoBotなどのボットネットマルウェアファミリーによって悪用され、マルウェアのダウンロードやDDoS攻撃に利用されています。
  • サプライチェーンの問題: Realtekチップセットは多くのIoTベンダーの製品に採用されているため、この脆弱性は典型的なサプライチェーンの問題を引き起こしています。企業内のどのデバイスが影響を受けるかを特定することが困難な場合があります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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