CVE-2021-33045 の詳細
CVEの情報
説明:
The identity authentication bypass vulnerability found in some Dahua products during the login process. Attackers can bypass device identity authentication by constructing malicious data packets.
CVE更新日: 2021-09-15 22:15:10.687000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-08-21
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.995930000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2021-33045は、Dahua (ダーファ) 製の複数のセキュリティ製品に存在する認証バイパスの脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
Dahua製品のログインプロセスにおいて、攻撃者が悪意のあるデータパケットを構築することで、デバイスのID認証をバイパスできる脆弱性です。この脆弱性は、CWE-287 (Improper Authentication: 不適切な認証) に分類されます。
1.1 影響 リモートの攻撃者が認証を迂回し、影響を受けるデバイスに直接ログインできる可能性があります。これにより、デバイスの管理権限が取得され、設定の変更、パスワードのリセット、デバイスの再起動といった高リスクな操作を実行されるおそれがあります。また、機密データへの不正アクセス、データの改ざん、およびサービス拒否 (DoS) を引き起こす可能性があります。
1.2 深刻度 CVSS v3.1の基本スコアは9.8であり、「緊急 (Critical)」と評価されています。
また、この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに掲載されており、実際の標的で悪用されていることが確認されています。これは、CVSSスコアのみで判断するよりも、より強い脅威の指標となります。
2. 対象となる環境
Dahua製の複数のセキュリティ製品が影響を受けます。
2.1 影響を受けるOSバージョン OSバージョンに関する特定の記述は見当たりません。本脆弱性は、Dahua製品のファームウェアの認証メカニズムに存在するものです。
2.2 影響を受ける設定 Dahua製品のログインメカニズムにおける認証設計の不備が原因です。具体的には、クライアントが認証中にループバックデバイスを指定した場合に認証バイパスが発生する可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
具体的なシステムレベルでの兆候に関する公式な記述は多くありません。しかし、以下の兆候を監視することが推奨されます。
4. 推奨対策
4.1 本対策 ベンダーであるDahua Technologiesが提供する最新のファームウェアに速やかにアップデートしてください。Dahuaは本脆弱性に対処するファームウェアアップデートをリリースしています。
4.2 暫定回避策(緩和策) * デバイスのデフォルトパスワードを強力なパスワードに変更してください。 * Dahuaデバイスのエンドポイントへの不正または異常な認証リクエストがないか、ネットワークトラフィックを監視してください。 * CVE-2021-33045の既知の悪用パターンを標的としたネットワーク侵入検知 (NIDS) ルールを導入してください。
参照したサイト