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CVE-2021-33044 の詳細

CVEの情報

説明:
The identity authentication bypass vulnerability found in some Dahua products during the login process. Attackers can bypass device identity authentication by constructing malicious data packets.

CVE更新日: 2021-09-15 22:15:10.497000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-08-21

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999890000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-33044は、Dahua(ダーファ)社製の一部の製品に存在する認証バイパスの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

Dahua製品のログインプロセスにおいて、身元認証バイパスの脆弱性が見つかりました。攻撃者は、悪意のあるデータパケットを細工することで、デバイスの身元認証を回避できます。 この脆弱性は、認証プロセスにおける認証パケットの不適切な処理や、バックエンドがセッション/トークンを適切に検証せず、機密エンドポイントに対してCookieの存在のみを確認するという安全でない認証設計に起因します。

1.1 影響 本脆弱性を悪用されると、攻撃者は有効な認証情報なしに、影響を受ける監視システムへの不正なリモートアクセスが可能になります。 攻撃者は完全な管理者権限を取得でき、ライブカメラ映像の閲覧、録画ビデオのダウンロード、デバイス設定の変更、アラームの無効化、パスワードの変更、さらにはネットワーク内の他のシステムへの侵入(ピボット)が可能になる可能性があります。 また、内部設定リソースへの不正アクセスも引き起こします。

1.2 深刻度 本脆弱性の深刻度は「Critical(緊急)」と評価されています。 CVSSv3のスコアは8.1から9.8の範囲です。この脆弱性は、CISA(サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、実際に悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

Dahua社製のIPカメラ、サーマルカメラ、ビデオインターホンデバイス、PTZドームカメラ、NVR/XVRなどの幅広いセキュリティ製品が影響を受けます。

2.1 影響を受けるOSバージョン 特定のOSバージョンではなく、デバイスのファームウェアのビルドタイムが影響を受けます。2021年6月より前にビルドされたデバイスが脆弱です。

2.2 影響を受ける設定 ログインプロセスに脆弱性が存在し、認証中にクライアントがNetKeyboardタイプ引数を指定することで認証をバイパスできます。 また、バックエンドがクライアントから送信されたデータを信頼し、セッションの適切な検証なしにCookieの存在のみで機密設定エンドポイントへのアクセスを許可する設計が原因です。

3. 影響を受けた時の兆候

検索結果には直接的な「影響を受けた時の兆候」の記述は少ないですが、推奨対策としてデバイスからの不審な外部接続の監視が挙げられています。 したがって、通常とは異なるネットワーク通信や不正な設定変更などが兆候として考えられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * ファームウェアのアップデート: 速やかに利用可能な最新のファームウェアバージョンにアップグレードしてください。 Dahua社は本脆弱性に対処するためのファームウェアアップデートをリリースしており、2021年6月以降にビルドされたデバイスには修正が含まれています。 * 強力なパスワードへの変更: デバイスのデフォルトパスワードを、辞書に載っていない16文字以上の強力なパスワードに変更してください。

4.2 暫定回避策(緩和策) * VLANによる隔離: 厳格なインバウンドACL(アクセスコントロールリスト)を設定した専用のVLANにデバイスを隔離してください。 * 外部アクセス遮断: ポート80および443への外部からのアクセスをすべてブロックしてください。 * リモートアクセスおよびクラウド機能の無効化: ファームウェアのパッチが適用されるまで、リモートアクセスおよびクラウド機能を無効にしてください。 * 不審な外部接続の監視: デバイスからの不審な外部接続を監視してください。 * 製品の使用停止: 緩和策が利用できない場合は、影響を受ける製品の使用を中止することを検討してください。

その他に解説すべき観点

  • 関連する脆弱性: CVE-2021-33044は、Dahua製品の別の認証バイパス脆弱性であるCVE-2021-33045と同時に言及されることが多いです。
  • PoCの公開: 本脆弱性のProof-of-Concept(概念実証)エクスプロイトコードが公開されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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