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CVE-2021-32030 の詳細

CVEの情報

説明:
The administrator application on ASUS GT-AC2900 devices before 3.0.0.4.386.42643 and Lyra Mini before 3.0.0.4_384_46630 allows authentication bypass when processing remote input from an unauthenticated user, leading to unauthorized access to the administrator interface. This relates to handle_request in router/httpd/httpd.c and auth_check in web_hook.o. An attacker-supplied value of '\0' matches the device's default value of '\0' in some situations. Note: All versions of Lyra Mini and earlier which are unsupported (End-of-Life, EOL) are also affected by this vulnerability, Consumers can mitigate this vulnerability by disabling the remote access features from WAN.

CVE更新日: 2021-05-06 15:15:07.973000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-06-02

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.993930000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-32030に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-32030は、ASUS製の一部のルーターおよびメッシュWi-Fiデバイスに存在する認証回避の脆弱性です。管理者アプリケーションが認証されていないユーザーからのリモート入力を処理する際に、認証を回避される可能性があります。

1.1 影響

認証を回避されることで、認証されていない攻撃者が管理者インターフェースに不正にアクセスできる可能性があります。これにより、情報の漏えい、情報の改ざん、およびサービス運用妨害(DoS)状態に陥る可能性があります。

1.2 深刻度

この脆弱性の深刻度は「緊急(Critical)」であり、CVSS v3.1基本評価スコアは9.8です。 * CVSSv3.1 ベクトル: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H * 攻撃元区分 (AV:N): ネットワーク経由で攻撃可能です。 * 攻撃条件の複雑さ (AC:L): 攻撃の実行に必要な条件は低いです。 * 必要な特権レベル (PR:N): 認証は不要です。 * ユーザー関与 (UI:N): ユーザーの関与は不要です。 * 影響の想定範囲 (S:U): 影響の範囲は変化しません。 * 機密性への影響 (C:H): 機密性が完全に漏えいする可能性があります。 * 完全性への影響 (I:H): 完全性が完全に侵害される可能性があります。 * 可用性への影響 (A:H): 可用性が完全に侵害される可能性があります。 * この脆弱性は、CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

影響を受けるのはOSバージョンではなく、特定のデバイスのファームウェアバージョンです。 * ASUS GT-AC2900 デバイスのファームウェアバージョン 3.0.0.4.386.42643 未満 * ASUS Lyra Mini デバイスのファームウェアバージョン 3.0.0.4_384_46630 未満 * Lyra Mini およびそれ以前の、サポートが終了している(End-of-Life, EOL)すべてのバージョンも影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、管理者アプリケーションがリモート入力を処理する方法、具体的には router/httpd/httpd.c 内の handle_request および web_hook.o 内の auth_check に関連しています。攻撃者が提供する \0 の値が、特定の状況下でデバイスのデフォルト値の \0 と一致することで、認証が回避されます。 WANからのリモートアクセス機能が有効になっている場合に影響を受ける可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性に関する具体的な悪用された際の兆候は詳細に記載されていませんが、認証回避による不正アクセスが発生した場合、以下のような一般的な兆候が考えられます。 * 管理者インターフェースへの不審なログイン履歴。 * デバイス設定の意図しない変更。 * デバイスから発信またはデバイスへの不審なネットワークアクティビティ。 * デバイスのパフォーマンス低下。 * 異常なログインパターンやデータ転送などのネットワークやシステム内の異常な動作。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ファームウェアのアップデート:
    • ASUS GT-AC2900 デバイスの場合、ファームウェアバージョン 3.0.0.4.386.42643 以降に更新してください。
    • ASUS Lyra Mini デバイスの場合、ファームウェアバージョン 3.0.0.4_384_46630 以降に更新してください。
  • 製品の使用中止: Lyra Miniのようにサポートが終了している(EOL)デバイスについては、今後のアップデートが提供されないため、製品の使用を中止することが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • WANからのリモートアクセス機能を無効にしてください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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