CVE-2021-31201 の詳細
CVEの情報
説明:
Microsoft Enhanced Cryptographic Provider Elevation of Privilege Vulnerability
CVE更新日: 2021-06-08 23:15:08.387000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 5.2
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.026170000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: medium
Automatable: False
CVE-2021-31201について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-31201は、Microsoft Enhanced Cryptographic Providerの特権昇格の脆弱性です。 2021年6月にMicrosoftのセキュリティアップデートの一部として公開されました。 この脆弱性は、攻撃者が影響を受けるシステム上で特権を昇格させることを可能にします。 CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に登録されており、実際に悪用されていることが確認されています。
1.1 影響
特権昇格の脆弱性であり、攻撃者がシステム上でより高い権限を獲得する可能性があります。 この種の脆弱性は、しばしば他の脆弱性(リモートコード実行など)と組み合わせて悪用され、より深刻なシステム侵害に繋がることがあります。
1.2 深刻度
特権昇格の脆弱性であり、実際に悪用が確認されています。 Trend Microの2021年6月のセキュリティアップデート解説では、「重要(Important)」と評価された脆弱性の一つとして挙げられています。 NVDではCVSSスコアが「Unrated」または「Not scored」と記載されていますが、CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに登録されていることから、その深刻度が認識されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Microsoft Windowsが影響を受けます。 具体的なOSバージョンとしては、NVDの記載でWindows Server 2008 R2 SP1 x64などが影響を受ける構成として挙げられています。 2021年6月のセキュリティ更新プログラムは、サポートされているすべてのWindowsバージョンに対応していました。
2.2 影響を受ける設定
Microsoft Enhanced Cryptographic Providerコンポーネントが脆弱性の対象です。 特定の「設定」に関する情報はありません。
3. 影響を受けた時の兆候
提供された情報源には、CVE-2021-31201に特化した侵害の兆候(Indicators of Compromise: IoC)は具体的に記載されていません。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftが2021年6月にリリースしたセキュリティ更新プログラムを適用してください。 ベンダーの指示に従って更新プログラムを適用することがCISAによって推奨されています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
提供された情報源には、CVE-2021-31201に特化した暫定回避策は具体的に記載されていません。
5. 他に解説すべき観点
本脆弱性は、CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに2021年11月3日に追加されており、2021年11月17日までに連邦政府機関に対して修正措置の実施が求められていました。 これは、この脆弱性が実際に攻撃者によって悪用されていることを意味します。
参照したサイト