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CVE-2021-30983 の詳細

CVEの情報

説明:
A buffer overflow issue was addressed with improved memory handling. This issue is fixed in iOS 15.2 and iPadOS 15.2. An application may be able to execute arbitrary code with kernel privileges.

CVE更新日: 2021-08-24 19:15:23.507000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-06-27

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.029230000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-30983について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-30983は、AppleのiOSおよびiPadOSに存在するバッファオーバーフローの脆弱性です。IOMobileFrameBufferカーネル拡張におけるメモリ処理の不備に起因します。この脆弱性は、悪意のあるアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行することを可能にします。

この脆弱性は、CISAの「Known Exploited Vulnerabilities (KEV)」カタログに登録されており、実環境で積極的に悪用されていることが確認されています(ゼロデイ脆弱性)。

1.1 影響

  • 悪意のあるアプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できるようになります。
  • 攻撃者は影響を受けるデバイスを完全に制御し、ローカルでの権限昇格を実現する可能性があります。
  • データ窃盗やマルウェアのインストールにつながる可能性があります。

1.2 深刻度

この脆弱性は「重大 (critical)」なメモリ破損の脆弱性として説明されており、優先度の高いセキュリティ上の懸念事項です。 特定のCVSSスコアは言及されていませんが、CISAのKEVカタログに「実際に悪用が確認された」脆弱性として含まれていることは、CVSSスコア単独よりも強力な深刻度の指標となります。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のApple製品およびOSバージョンが影響を受けます。

  • iOS: iOS 15.2より前のバージョン
    • iPhone 6s以降
  • iPadOS: iPadOS 15.2より前のバージョン
    • iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad(第5世代)以降、iPad mini 4以降
  • iPod touch: iPod touch(第7世代)

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性を悪用するには、悪意のあるアプリケーションが対象デバイスにインストールされる必要があります。 特定のOS設定が脆弱性に直接影響を与えるという情報はありません。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の、ユーザーが直接認識できる特定の兆候は明確に記載されていません。影響を受けているかどうかを確認する主な方法は、デバイスのOSバージョンを確認し、ベンダーのアドバイザリと比較することです。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従って速やかにソフトウェアアップデートを適用してください。
  • 具体的には、iOS 15.2およびiPadOS 15.2以降のバージョンにアップデートしてください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 悪意のあるアプリケーションへの露出を最小限に抑えるため、App Store以外からのアプリケーションインストールを制限してください。
  • MDM (モバイルデバイス管理) ソリューションを通じてデバイスの監視を有効にし、アプリケーションの展開を制御してください。
  • 疑わしい、または許可されていないアプリケーションをデバイスから削除してください。
  • 将来のセキュリティパッチが迅速に適用されるように、自動更新を有効にしてください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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