CVE-2021-30665 の詳細
CVEの情報
説明:
A memory corruption issue was addressed with improved state management. This issue is fixed in watchOS 7.4.1, iOS 14.5.1 and iPadOS 14.5.1, tvOS 14.6, iOS 12.5.3, macOS Big Sur 11.3.1. Processing maliciously crafted web content may lead to arbitrary code execution. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited..
CVE更新日: 2021-09-08 15:15:13.507000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.037060000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-30665について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-30665は、WebKitコンポーネントにおけるメモリ破損の脆弱性です。悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理することで、任意のコードが実行される可能性があります。Appleはこの脆弱性が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。
1.1 影響 悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理することにより、任意のコードが実行される可能性があります。 攻撃者は、システム上で機密データを読み取ったり、情報を改ざんしたり、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こしたりする可能性があります。
1.2 深刻度 CVSS v3.1のスコアは8.8(High、高い)と評価されています。 この脆弱性は、ユーザーが特別に細工されたWebサイトにアクセスするよう誘導されることで悪用される可能性があります。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性は以下のApple製品のバージョンに影響を与えます。 * watchOS 7.4.1より前のバージョン * iOS 14.5.1およびiPadOS 14.5.1より前のバージョン(iOS 12.5.3より前のバージョン、iOS 13.0から14.5.1までのバージョンを含む) * tvOS 14.6より前のバージョン * macOS Big Sur 11.3.1より前のバージョン
また、Red Hat Enterprise Linuxでは、
webkitgtk、webkitgtk4、webkit2gtk3パッケージが影響を受けます。2.2 影響を受ける設定 本脆弱性はWebKitコンポーネントが関与しており、悪意を持って作成されたWebコンテンツの処理に起因します。 WebブラウザやWebビューをデフォルトで使用している環境が影響を受けます。特定の「設定」というよりは、影響を受けるOSやソフトウェアを実行していることが前提となります。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候(Indicators of Compromise: IoC)は、検索結果には明示されていません。しかし、任意のコード実行が発生した場合、以下のような異常が観察される可能性があります。 * 予期しないシステムの動作やクラッシュ * 不審なネットワーク通信 * データの持ち出し(情報漏洩) * システム設定の不正な変更 * 新しい不正なプロセスやファイルの生成
4. 推奨対策
4.1 本対策 各ベンダーから提供されているセキュリティアップデートを適用することが、最も推奨される対策です。
webkitgtk、webkitgtk4、webkit2gtk3パッケージを修正済みのバージョンにアップデートする。4.2 暫定回避策(緩和策) 検索結果には、本脆弱性に対する具体的な暫定回避策や緩和策は記載されていません。 Webコンテンツの処理に関する脆弱性であるため、信頼できないWebサイトへのアクセスを避けるなど、一般的なWebブラウジングにおけるセキュリティ対策を強化することが間接的な緩和策となります。
参照したサイト