CVE-2021-30633 の詳細
CVEの情報
説明:
Use after free in Indexed DB API in Google Chrome prior to 93.0.4577.82 allowed a remote attacker who had compromised the renderer process to potentially perform a sandbox escape via a crafted HTML page.
CVE更新日: 2021-10-08 21:15:07.650000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.6
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.331800000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-30633は、Google ChromeのIndexed DB APIにおけるUse-after-free(解放後使用)の脆弱性です。この脆弱性は、すでにレンダラープロセスを侵害したリモートの攻撃者が、細工されたHTMLページを介してサンドボックスエスケープを試み、基盤となるシステム上で任意のコードを実行する可能性があることを許容します。
この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに記載されており、実際に悪用されていることが確認されています。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
この脆弱性は、メモリ破損の欠陥であり、攻撃者がレンダラープロセスを侵害した場合、ブラウザのサンドボックスを回避し、基盤となるシステム上で任意のコードを実行することを可能にします。 他の脆弱性(例:CVE-2021-30632)と組み合わせることで、完全なリモート侵害(RCE + サンドボックスエスケープ)につながる可能性があります。 機密性、完全性、可用性への影響は高いと評価されています。
1.2 深刻度
深刻度はCVSS v3.1スコアで9.6と評価されており、「緊急」(Critical)に分類されます。 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、Google ChromeのIndexed DB APIの実装における解放後使用の欠陥であり、特定のユーザー設定によって影響を受けるものではありません。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の具体的なユーザーが認識できる兆候は、一般的に公開されている情報からは不明です。攻撃は通常、細工されたHTMLページを介して行われ、サンドボックスエスケープや任意のコード実行といった内部的なプロセスであるため、直接的なユーザーインターフェース上の兆候は現れにくいと考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Google Chromeをバージョン93.0.4577.82以降にアップデートすることが推奨されます。 ベンダーからのアップデートを適用してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する具体的な暫定回避策や緩和策は、広範に公開されていません。主な対策は、影響を受ける製品を最新バージョンにアップデートすることです。
参照したサイト