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CVE-2021-27877 の詳細

CVEの情報

説明:
An issue was discovered in Veritas Backup Exec before 21.2. It supports multiple authentication schemes: SHA authentication is one of these. This authentication scheme is no longer used in current versions of the product, but hadn't yet been disabled. An attacker could remotely exploit this scheme to gain unauthorized access to an Agent and execute privileged commands.

CVE更新日: 2021-03-01 22:15:14.460000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.2

KEVの情報

KEV更新日: 2023-04-07

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.649100000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-27877は、Veritas Backup Execエージェントに存在する認証バイパスの脆弱性です。以下にその詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-27877は、Veritas Backup Execの以前のバージョンにおける認証バイパスの脆弱性です。この脆弱性は、製品の現行バージョンでは使用されなくなったものの、無効化されていなかった廃止されたSHA認証スキームに起因します。攻撃者はこのレガシーな認証メカニズムをリモートから悪用し、不正なアクセス権を取得し、特権コマンドを実行する可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者がBackup Execエージェントへの不正アクセスを獲得し、特権コマンドを実行できるようになります。これにより、影響を受けるエージェントホストの完全な侵害、バックアップ操作の中断、保護されたバックアップデータへのアクセス、さらには侵害されたシステムを足がかりとした内部ネットワークへの横展開など、重大な結果を招く可能性があります。この脆弱性は、実際に悪用が確認されており、CISAの「既知の悪用された脆弱性カタログ (KEV)」に掲載されています。

1.2 深刻度

CVSS v3.1ベーススコアは 8.2 (High) と評価されています。 ただし、攻撃者が特権コマンドをリモートで実行し、エージェントホストを完全に侵害できるという影響から、一部の情報源では 9.8 (Critical) と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンに限定されず、Veritas Backup Execエージェントが動作するすべてのプラットフォーム上のエージェントが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

Veritas Backup Execのバージョン21.2より前のバージョンが影響を受けます。具体的には、Veritas Backup Execのバージョン16.x、20.x、21.1が影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な「影響を受けた時の兆候」は明確に示されていませんが、この脆弱性の悪用に成功した場合、以下のような状況が発生する可能性があります。

  • Veritas Backup Execエージェント上での不正な特権コマンドの実行。
  • バックアップインフラストラクチャへの不正アクセス、バックアップデータの改ざんや窃取。
  • 影響を受けたシステムからの予期しないネットワーク通信や認証試行。
  • システムの整合性または機密性が侵害された兆候(例: 不明なファイルの作成、設定の変更など)。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Veritas Backup Execをバージョン21.2以降に直ちにアップグレードしてください。バージョン21.2で、脆弱性のあるレガシーなSHA認証スキームは無効化され、問題が修正されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

直ちにパッチを適用できない場合、以下の暫定的な緩和策を検討してください。

  • Backup Execエージェントへのネットワークアクセスを、認可された管理システムのみに制限してください。
  • バックアップインフラストラクチャを信頼できないネットワークから分離してください。
  • エージェントサービスに対する予期せぬ認証試行やリモートコマンド活動を監視してください。
  • 管理アカウントを使用して、以下のレジストリキーの存在を確認してください。 "Software\Veritas\Backup Exec For Windows\Backup Exec\Engine\Agents\XBSA\Machine\DBAID" このレジストリキーが存在し、DBAID の値がゼロ以外の値に設定されている場合、それ以上の対応は不要です。レジストリキーが存在しない場合は、文字列型 (REG_SZ) でレジストリキーを作成し、DBAID の値をランダムな値に設定してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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