CVE-2021-22005 の詳細
CVEの情報
説明:
The vCenter Server contains an arbitrary file upload vulnerability in the Analytics service. A malicious actor with network access to port 443 on vCenter Server may exploit this issue to execute code on vCenter Server by uploading a specially crafted file.
CVE更新日: 2021-09-23 12:15:07.707000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.999990000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2021-22005について以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
VMware vCenter ServerのAnalyticsサービスに存在する、認証不要の任意のファイルアップロードの脆弱性です。攻撃者はvCenter Serverのポート443へのネットワークアクセスがあれば、特別に細工されたファイルをアップロードすることで、vCenter Server上で任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性は、攻撃の複雑性が低く、ユーザーとの対話も不要です。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、リモートからのコード実行(RCE)が可能となり、攻撃者がvCenter Serverを完全に制御できるようになります。この脆弱性はCISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、実際に悪用が確認されています。
1.2 深刻度
VMwareはこの脆弱性を「Critical(緊急)」と評価しており、共通脆弱性評価システムCVSSv3の基本スコアは「9.8」です。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のVMware vCenter ServerおよびVMware Cloud Foundationのバージョンが影響を受けます。
注記: vCenter Server 6.5のすべてのバージョンは、CVE-2021-22005の影響を受けません。
2.2 影響を受ける設定
vCenter Serverのポート443へのネットワークアクセスが可能な環境が影響を受けます。 一部の情報源では、Customer Experience Improvement Program (CEIP)が有効になっていることが悪用の前提条件または悪用を容易にするとされていますが、他の情報源では設定に関わらず悪用可能であると述べられています。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性に関する具体的なIoC(Indicators of Compromise)は広く公開されていませんが、以下の兆候が考えられます。
/analytics/telemetry/ph/api/hyper/sendパスや関連するログディレクトリに不審なファイルがアップロードされている。4. 推奨対策
4.1 本対策
VMware vCenter Serverを、この脆弱性に対応したバージョンにアップグレードしてください。
詳細なパッチ情報については、VMware Security Advisory VMSA-2021-0020.1 を参照してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
直ちにアップグレードが困難な場合、VMwareが提供する以下の暫定回避策を適用することを検討してください。
5. 他に解説すべき観点
参照したサイト