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CVE-2021-21975 の詳細

CVEの情報

説明:
Server Side Request Forgery in vRealize Operations Manager API (CVE-2021-21975) prior to 8.4 may allow a malicious actor with network access to the vRealize Operations Manager API can perform a Server Side Request Forgery attack to steal administrative credentials.

CVE更新日: 2021-03-31 18:15:14.597000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2022-01-18

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.780010000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-21975について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-21975は、VMware vRealize Operations Manager APIにおけるServer-Side Request Forgery(SSRF)の脆弱性です。

1.1 影響 ネットワーク経由でvRealize Operations Manager APIにアクセスできる認証されていない攻撃者により、管理者の資格情報(パスワード)が窃取される可能性があります。 さらに、この脆弱性はCVE-2021-21983(任意のファイル書き込みの脆弱性)と組み合わせることで、認証なしでリモートコード実行(RCE)が可能になることがあります。この脆弱性は、ランサムウェアキャンペーンで悪用されたことが確認されています。

1.2 深刻度 VMwareはこの脆弱性を「重要 (Important)」と評価しており、共通脆弱性評価システムCVSSv3の基本スコアは8.6(高 severity)です。CISA(米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)の既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログにも2022年1月18日に追加されており、実環境での悪用が確認されています。EPSS(Exploit Prediction Scoring System)の悪用可能性スコアは78%と高くなっています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける製品バージョン この脆弱性は、以下のVMware製品およびそのバージョンに影響を与えます。

  • VMware vRealize Operations Manager: 7.5.0, 8.0.0, 8.0.1, 8.1.0, 8.1.1, 8.2.0, 8.3.0 (vRealize Operations Manager API 8.4より前のバージョン)
  • VMware Cloud Foundation (vROps): 3.x, 4.x
  • vRealize Suite Lifecycle Manager (vROps): 8.x

基盤となるOSはPhoton OSですが、脆弱性自体はvRealize Operations Manager APIに存在します。

2.2 影響を受ける設定 vRealize Operations Manager APIへのネットワークアクセスがある環境が影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

具体的なシステム上の兆候(例:異常なログ、予期しないプロセスなど)は、提供された情報からは明確に記述されていません。攻撃が成功した場合、管理者の資格情報の窃取や、CVE-2021-21983と組み合わせた場合はシステムのリモートコード実行が発生する可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * VMwareが提供するセキュリティアップデートまたはパッチを適用してください。 * vRealize Operations Managerをバージョン8.4以降にアップグレードしてください。 * 具体的なパッチバージョンについては、VMwareの公式セキュリティアドバイザリ VMSA-2021-0004 を参照してください。 * CISAは、連邦政府機関に対し2022年2月1日までにこの脆弱性を修正するよう義務付けました。

4.2 暫定回避策(緩和策) すぐにパッチを適用できない場合、以下の暫定的な回避策が利用可能です。この回避策は、システム機能に影響を与えません。

  • プライマリノードにrootでSSHまたはコンソール経由でログインします。
  • /usr/lib/vmware-casa/casa-webapp/webapps/casa/WEB-INF/classes/spring/casa-security-context.xml ファイルを開きます。
  • <sec:http pattern="/nodes/thumbprints" security='none'/> の行を見つけて削除します。
  • ファイルを保存して閉じます。
  • 以下のコマンドでCaSAサービスを再起動します: service vmware-casa restart。
  • vRealize Operationsクラスター内の他のすべてのノードでこれらの手順を繰り返します。
  • vRealize Operations Manager APIのインターネットへの露出を遮断することも推奨されます。

他に解説すべき観点

  • 発見者: この脆弱性は、Positive Technologiesのセキュリティ研究者であるEgor Dimitrenko氏によって発見され、VMwareに報告されました。
  • 関連脆弱性: CVE-2021-21975は、CVE-2021-21983(vRealize Operations API Managerの任意のファイル書き込み脆弱性)と組み合わせることで、認証なしのリモートコード実行に繋がる可能性があります。
  • CISA KEVカタログ: この脆弱性は2022年1月18日にCISAのKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに追加されており、実環境での悪用が確認されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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