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CVE-2021-21973 の詳細

CVEの情報

説明:
The vSphere Client (HTML5) contains an SSRF (Server Side Request Forgery) vulnerability due to improper validation of URLs in a vCenter Server plugin. A malicious actor with network access to port 443 may exploit this issue by sending a POST request to vCenter Server plugin leading to information disclosure. This affects: VMware vCenter Server (7.x before 7.0 U1c, 6.7 before 6.7 U3l and 6.5 before 6.5 U3n) and VMware Cloud Foundation (4.x before 4.2 and 3.x before 3.10.1.2).

CVE更新日: 2021-02-24 17:15:15.923000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 5.3

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-07

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.880120000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: medium

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-21973について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

VMware vSphere Client (HTML5) に含まれるvCenter Serverプラグインに、URLの不適切な検証に起因するServer Side Request Forgery (SSRF) の脆弱性が存在します。悪意のある攻撃者は、ポート443経由でvCenter ServerプラグインにPOSTリクエストを送信することで、この脆弱性を悪用し、情報漏洩を引き起こす可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、情報漏洩が発生する可能性があります。また、脆弱なサーバーから任意の要求を送信させ、不正なアクセス、データ漏洩、さらなる攻撃につながる可能性もあります。 この脆弱性は、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用された脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に掲載されており、実際の標的に対する悪用が確認されています。

1.2 深刻度

CVSSv3ベーススコアは5.3で、「中(Moderate)」と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は特定のOSバージョンに直接影響するものではなく、以下のVMware製品のバージョンに影響します。

  • VMware vCenter Server:
    • 7.x系: 7.0 U1cより前のバージョン
    • 6.7系: 6.7 U3lより前のバージョン
    • 6.5系: 6.5 U3nより前のバージョン
  • VMware Cloud Foundation:
    • 4.x系: 4.2より前のバージョン
    • 3.x系: 3.10.1.2より前のバージョン

vCenter ServerはLinuxベースの仮想アプライアンス(vCSA)およびWindowsベースのデプロイメントで動作するため、両方の環境が影響を受ける可能性があります。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、vCenter Serverに存在するvROPs (vRealize Operations) クライアントプラグインに関連しています。vROPsが環境に導入されているかどうかにかかわらず、このプラグインはすべてのデフォルトインストールで利用可能であり、脆弱なエンドポイントが存在します。

3. 影響を受けた時の兆候

明確な「兆候」としてユーザーが直接認識できるものについての記載は、検索結果にはありませんでした。しかし、攻撃はポート443へのPOSTリクエストによって行われるため、ネットワーク監視やログ分析によって異常な通信が検出される可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

VMwareが提供する修正済みバージョンへのアップデートを適用することが推奨されます。

  • vCenter Server:
    • 7.0 U1c (またはそれ以降)
    • 6.7 U3l (またはそれ以降)
    • 6.5 U3n (またはそれ以降)
  • Cloud Foundation:
    • 4.2 (またはそれ以降)
    • 3.10.1.2 (またはそれ以降)

4.2 暫定回避策(緩和策)

回避策として、VMware vROPs Client Pluginを「incompatible(非互換)」に設定する方法があります。

Linuxベースの仮想アプライアンス (vCSA) の場合: 1. SSHセッションでvCSAにroot権限で接続します。 2. compatibility-matrix.xml ファイルをテキストエディタで開きます: vi /etc/vmware/vsphere-ui/compatibility-matrix.xml 3. 以下の行をファイルに追加します。 xml <PluginPackage id="com.vmware.vrops.install" status="incompatible"/> 4. vsphere-ui サービスを停止し、再起動します: service-control --stop vsphere-ui および service-control --start vsphere-ui

WindowsベースのvCenter Serverデプロイメントの場合: 1. Windows vCenter Serverに接続します。 2. C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\cfg\vsphere-ui\compatibility-matrix.xml ファイルをテキストエディタで編集します。 3. 以下の行をファイルに追加します。 xml <PluginPackage id="com.vmware.vrops.install" status="incompatible"/> 4. vsphere-ui サービスを停止し、再起動します: C:\Program Files\VMware\vCenter Server\bin> service-control --stop vsphere-ui および C:\Program Files\VMware\vCenter Server\bin> service-control --start vsphere-ui

この回避策を適用すると、vRealize Operationsを利用する環境において、vSphere Client (HTML5) でメトリックやアラートの詳細(vCenter ServerおよびvSANの概要ウィジェット)が表示できなくなるなど、機能に影響が出る可能性があります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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