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CVE-2021-21972 の詳細

CVEの情報

説明:
The vSphere Client (HTML5) contains a remote code execution vulnerability in a vCenter Server plugin. A malicious actor with network access to port 443 may exploit this issue to execute commands with unrestricted privileges on the underlying operating system that hosts vCenter Server. This affects VMware vCenter Server (7.x before 7.0 U1c, 6.7 before 6.7 U3l and 6.5 before 6.5 U3n) and VMware Cloud Foundation (4.x before 4.2 and 3.x before 3.10.1.2).

CVE更新日: 2021-02-24 17:15:15.833000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.998650000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-21972に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2021-21972は、VMware vCenter ServerのvSphere Client (HTML5) に含まれるプラグインにおけるリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。この脆弱性は、アップロードされたOVA (tarアーカイブ) ファイル内のディレクトリパスの不適切な検証に起因します。認証されていない遠隔の攻撃者が、ポート443へのネットワークアクセスを持つ場合、この脆弱性を悪用して、vCenter Serverをホストする基盤となるオペレーティングシステム上で無制限の権限でコマンドを実行する可能性があります。この脆弱性は、vRealize Operations vCenter Pluginに関連していますが、このプラグインはすべてのvCenter Serverのデフォルトインストールに含まれているため、vRealize Operationsが利用されているかどうかにかかわらず脆弱なエンドポイントが存在します。

1.1 影響

この脆弱性が悪用された場合、攻撃者は不正なファイルをアップロード(Windowsシステムでは特別に細工された.jspファイル、Linuxシステムではその他のファイルなど)し、vCenter Serverの基盤となるオペレーティングシステム上でSYSTEM/無制限の権限で任意のコマンドを実行できます。これにより、バックドアの設置、データの改ざん、情報漏洩、その他のサーバーへの侵害が発生する恐れがあります。

1.2 深刻度

この脆弱性の深刻度は「Critical(緊急)」と評価されており、CVSSv3スコアは9.8(10.0点満点中)です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のVMware製品およびバージョンが影響を受けます。

  • VMware vCenter Server:
    • 7.0 U1cより前の7.0系
    • 6.7 U3lより前の6.7系
    • 6.5 U3nより前の6.5系
  • VMware Cloud Foundation:
    • 4.2より前の4.x系
    • 3.10.1.2より前の3.x系

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、vSphere Client (HTML5) のvRealize Operations vCenter Pluginに存在し、vCenter Serverのデフォルトインストールに含まれるため、vRealize Operationsが導入されているかどうかにかかわらず、脆弱なエンドポイントが利用可能です。攻撃にはポート443へのネットワークアクセスが必要です。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な「兆候」として特定のログエントリやエラーメッセージは公表されていませんが、脆弱性が悪用された場合、以下のような間接的な兆候が考えられます。

  • 身に覚えのないファイルのアップロードや作成
  • 予期しないプロセスが実行されている
  • 異常なネットワーク通信(特に外部へのデータ送信など)
  • バックドアなどの不審なファイルの存在

JPCERT/CCは、本脆弱性の有無を調査するスキャン活動を観測しており、脆弱なシステムへの外部からの偵察行為が行われている可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

速やかに以下の修正済みバージョンにアップデートを実施してください。

  • vCenter Server:
    • 7.0 U1c 以降
    • 6.7 U3l 以降
    • 6.5 U3n 以降
  • Cloud Foundation:
    • 4.2 以降
    • 3.10.1.2 以降

4.2 暫定回避策(緩和策)

最新バージョンへのアップデートを直ちに実施できない場合、VMware社が提供する以下の暫定回避策を適用することを推奨します。

  1. vCenter ServerにSSHでログインし、シェルを起動します。
  2. /etc/vmware/vsphere-ui/compatibility-matrix.xml ファイルを編集し、<pluginsCompatibility> 要素内に以下の行を追加します。 xml <PluginPackage id="com.vmware.vrops.install" status="incompatible"/>
  3. vsphere-ui サービスを再起動します。

回避策による機能への影響: * vRealize Operationsの新規顧客は、プラグインを介したvRealize Operations Applianceの自動インストールおよび設定のオプションが利用できなくなります。 * 既にvCenterでvCenter Adapterを構成している顧客は、vSphere Client (HTML5) でメトリックおよびアラートの詳細 (vCenter ServerおよびvSANの概要ウィジェットの両方) を表示できなくなります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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