CVE-2021-21224 の詳細
CVEの情報
説明:
Type confusion in V8 in Google Chrome prior to 90.0.4430.85 allowed a remote attacker to execute arbitrary code inside a sandbox via a crafted HTML page.
CVE更新日: 2021-04-26 17:15:08.703000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.841730000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-21224について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-21224は、Google ChromeのV8 JavaScriptエンジンにおける型混同(Type Confusion)の脆弱性です。この脆弱性は、細工されたHTMLページを介してリモートの攻撃者がサンドボックス内で任意のコードを実行することを可能にします。
この脆弱性の根本原因は、TurboFanの表現変換器における誤った最適化にあり、これによりInt64の値が誤ってInt32の値に切り捨てられることが挙げられます。
1.1 影響
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者はサンドボックス内で任意のコードを実行することができます。アプリケーションに付与された権限によっては、攻撃者がデータを閲覧、変更、または削除する可能性があります。また、バッファオーバーフローを引き起こす可能性もあります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Google Chromeのバージョン90.0.4430.85より前のバージョンが影響を受けます。 この脆弱性は、Google Chrome、Microsoft Edge、Operaなど、Chromiumをベースとする複数のウェブブラウザに影響を及ぼす可能性があります。影響を受けるオペレーティングシステムには、Windows、macOS、およびLinux版のGoogle Chromeが含まれます。
2.2 影響を受ける設定
不明。ただし、Google ChromeのV8 JavaScriptエンジンがこの脆弱性の核心であり、関連する特定のブラウザ設定が直接的な影響を受けるかは明記されていません。
3. 影響を受けた時の兆候
具体的な侵入の痕跡(IoC)は検索結果には明記されていません。しかし、この脆弱性が任意のコード実行を可能にするため、システムへの不正アクセス、不審なプロセス、予期しないネットワーク接続、データの改ざんや漏洩といった一般的な侵害の兆候に注意が必要です。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
検索結果には、具体的な暫定回避策は詳細に記載されていません。ただし、CISAは「直ちにパッチを適用するか隔離し、その後侵害の痕跡を調査する」ことを推奨しています。これは、即座にパッチ適用が困難な場合に、システムを隔離することが一時的な緩和策となり得ることを示唆しています。
他に解説すべき観点
参照したサイト