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CVE-2021-20016 の詳細

CVEの情報

説明:
A SQL-Injection vulnerability in the SonicWall SSLVPN SMA100 product allows a remote unauthenticated attacker to perform SQL query to access username password and other session related information. This vulnerability impacts SMA100 build version 10.x.

CVE更新日: 2021-02-04 06:15:13.817000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.400380000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2021-20016について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

SonicWall SSLVPN SMA100製品に存在するSQLインジェクションの脆弱性です。リモートの認証されていない攻撃者がSQLクエリを実行し、ユーザー名、パスワード、およびその他のセッション関連情報にアクセスすることを可能にします。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は認証情報(ユーザー名、パスワード)を窃取し、機密システムへの不正アクセスを行う可能性があります。 本脆弱性は、実際に攻撃で悪用されたことが確認されており、ランサムウェアキャンペーンでも使用されたことが知られています。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1 スコア: 9.8 (Critical - 緊急)
  • CVSSv3.1 ベクター: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
    • ネットワーク経由での攻撃が可能 (AV:N)
    • 攻撃の複雑性は低い (AC:L)
    • 認証は不要 (PR:N)
    • ユーザーインタラクションは不要 (UI:N)
    • スコープは変更なし (S:U)
    • 機密性への影響は高い (C:H)
    • 完全性への影響は高い (I:H)
    • 可用性への影響は高い (A:H)
  • CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログ: 2021年11月3日に追加され、行政機関への対応期限は2021年11月17日でした。
  • EPSSスコア: 40.038% (99パーセンタイル)
  • CWE: CWE-89 (Improper Neutralization of Special Elements used in an SQL Command - SQLコマンドに利用される特殊な要素の不適切な無効化)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンではなく、SonicWall SMA100シリーズアプライアンスのファームウェアバージョンに影響します。

2.2 影響を受ける設定

SonicWall SSLVPN SMA100シリーズ製品のファームウェアバージョン10.xが影響を受けます。 具体的な影響製品は以下の通りです。

  • SMA 200
  • SMA 210
  • SMA 400
  • SMA 410
  • SMA 500v

ファームウェアバージョン10.xより前のバージョンは本脆弱性の影響を受けません。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の具体的なシステムレベルでの兆候(ログの変化や異常な動作など)については、公開情報からは明確に記述されていません。ただし、認証情報の窃取や不正アクセスが行われた場合、不審なログイン履歴やシステムへの変更などが確認される可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従い、ファームウェアを修正済みバージョンにアップデートしてください。修正済みバージョンは10.2.0.5-d-29svです。
  • Hyper-V、ESXi、Azure、AWS向けのSMA 500vについては、修正済みイメージが準備でき次第提供されます。
  • ファームウェアバージョン9.0.0系は2021年10月31日でサポートが終了しているため、10.2系へのアップデートが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 製品に内蔵されているWeb Application Firewall(WAF)機能を有効にすることで、脆弱性の影響を軽減できる可能性があります。
  • 認証情報が窃取されている可能性があるため、Webインターフェースを通じてログインする全ユーザーのパスワードをリセットしてください。
  • 多要素認証(MFA)を有効化することを推奨します。

他に解説すべき観点

  • ゼロデイ攻撃での悪用: 本脆弱性は、公開された当初からゼロデイ脆弱性として実際に攻撃で悪用されていたことが確認されています。
  • CISA KEVカタログへの追加: 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、この脆弱性を「悪用が確認された脆弱性(KEV)カタログ」に追加しており、悪用される可能性が高いと認識されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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