CVE-2021-1905 の詳細
CVEの情報
説明:
Possible use after free due to improper handling of memory mapping of multiple processes simultaneously. in Snapdragon Auto, Snapdragon Compute, Snapdragon Connectivity, Snapdragon Consumer IOT, Snapdragon Industrial IOT, Snapdragon Mobile, Snapdragon Voice & Music, Snapdragon Wearables
CVE更新日: 2021-05-07 09:15:08.243000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.4
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.015430000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2021-1905について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2021-1905は、Qualcomm Adreno GPUのメモリマッピングにおけるUse-After-Free(UaF)の脆弱性です。これは、複数のプロセスが同時にメモリマッピングを不適切に処理することに起因します。本脆弱性は、ゼロデイ脆弱性として実際に悪用されたことが確認されています。
1.1 影響 攻撃者が本脆弱性を悪用することに成功した場合、対象デバイスの制御を奪取し、特権昇格や情報漏洩につながる可能性があります。
1.2 深刻度 Qualcommによって報告されたCVSS v3.1の基本スコアは8.4 (HIGH) です。 CVSSベクトルは
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:Hと評価されています。 本脆弱性はCISAの既知の悪用済み脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)にも登録されています。2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン Android 2021-05-01のセキュリティパッチレベルより前のQualcommチップセットを搭載したAndroidデバイスが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定 Qualcomm Adreno GPUのグラフィックスコンポーネントが影響を受けます。 具体的には、Snapdragon Auto, Snapdragon Compute, Snapdragon Connectivity, Snapdragon Consumer IOT, Snapdragon Industrial IOT, Snapdragon Mobile, Snapdragon Voice & Music, Snapdragon WearablesといったQualcomm製品が影響を受けます。 影響を受けるQualcomm製品の一覧(APQ8009, APQ8009Wなど多数)が公開されています。
3. 影響を受けた時の兆候
本脆弱性による具体的な影響を受けた際の兆候については、公開情報には明確な記述がありません。不明。
4. 推奨対策
4.1 本対策 Android 2021-05-01以降のセキュリティパッチレベルを適用してください。 ベンダー(QualcommおよびAndroidデバイスメーカー)の指示に従ってアップデートを適用することが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策) 本脆弱性に対する具体的な暫定回避策や緩和策は、公開情報には明確な記述がありません。不明。
参照したサイト