CVE-2020-9859 の詳細
CVEの情報
説明:
A memory consumption issue was addressed with improved memory handling. This issue is fixed in iOS 13.5.1 and iPadOS 13.5.1, macOS Catalina 10.15.5 Supplemental Update, tvOS 13.4.6, watchOS 6.2.6. An application may be able to execute arbitrary code with kernel privileges.
CVE更新日: 2020-06-05 15:15:11.097000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.008290000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-9859について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-9859は、Apple製品のカーネルに存在するメモリ消費の脆弱性です。メモリ処理の改善により対処されました。この脆弱性が悪用されると、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があります。
1.1 影響 攻撃者は、細工されたアプリケーションを通じてカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があります。
1.2 深刻度 * CVSSv3.1 スコア: 7.8 (High) * CVSSv3.1 ベクター: AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H * CISA KEV (Known Exploited Vulnerabilities) Catalog: 本脆弱性は、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の「既知の悪用された脆弱性カタログ」に掲載されており、実際に悪用されたことが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のバージョンが影響を受けます。 * iOS 13.5.1より前のバージョン * iPadOS 13.5.1より前のバージョン * macOS Catalina 10.15.5 Supplemental Updateより前のバージョン * tvOS 13.4.6より前のバージョン * watchOS 6.2.6より前のバージョン
2.2 影響を受ける設定 特定の脆弱な設定に関する情報は明記されていません。不明。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性は、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行する可能性があるという性質上、直接的な「兆候」は攻撃者の意図によって異なります。例えば、予期しないアプリケーションの動作、システム不安定性、不正なデータアクセス、新しいプロセスの実行などが考えられますが、具体的な兆候は不明です。
4. 推奨対策
4.1 本対策 各ベンダーが提供するセキュリティアップデートを適用することが恒久的な対策です。 以下のバージョン以降にアップデートしてください。 * iOS 13.5.1 * iPadOS 13.5.1 * macOS Catalina 10.15.5 Supplemental Update * tvOS 13.4.6 * watchOS 6.2.6
4.2 暫定回避策(緩和策) 公式な暫定回避策は特に公表されていません。不明。
他に解説すべき観点
参照したサイト