CVE-2020-8467 の詳細
CVEの情報
説明:
A migration tool component of Trend Micro Apex One (2019) and OfficeScan XG contains a vulnerability which could allow remote attackers to execute arbitrary code on affected installations (RCE). An attempted attack requires user authentication.
CVE更新日: 2020-03-18 01:15:11.927000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.109000000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-8467に関する脆弱性調査結果
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-8467は、Trend Micro Apex One (2019) およびウイルスバスター コーポレートエディション (XG/XG SP1) の管理サーバに含まれるマイグレーションツールコンポーネントにおける脆弱性です。この脆弱性を悪用されると、リモートの認証された攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。トレンドマイクロは、この脆弱性が実際の攻撃に利用されたことを認知しています。
1.1 影響 リモートの認証された攻撃者が、影響を受けるインストール上で任意のコードを実行する可能性があります。 これにより、攻撃者は本来保護されているはずのシステム上で実行権限を獲得し、企業ネットワーク内の他のシステムへの横断的な移動や永続的なアクセスを確立する可能性があります。
1.2 深刻度 CVSSv3.1の基本スコアは8.8 (High) と評価されています。 また、トレンドマイクロはCVSSv3.0で9.1 (緊急) と評価しています。 この脆弱性は、CISA (米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁) のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにも追加されており、活発な悪用が確認されています。
2. 対象となる環境
この脆弱性は、Trend Micro Apex One およびウイルスバスター コーポレートエディションの管理サーバのマイグレーションツールコンポーネントに存在します。
2.1 影響を受けるOSバージョン 影響を受ける製品はWindows上で動作します。 具体的な影響を受ける製品バージョンは以下の通りです。 * Trend Micro Apex One 2019: CP Critical Patch (ビルド 2117) より前のバージョン * ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1: CP Critical Patch (ビルド 5474) より前のバージョン * ウイルスバスター コーポレートエディション XG (非SP): CP (ビルド 1988) より前のバージョン
2.2 影響を受ける設定 攻撃者はこの脆弱性を利用するために、管理コンソールのユーザー認証に成功している必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
現時点では、この脆弱性が悪用された際の具体的なシステム上の兆候に関する詳細な情報は見つかりませんでした。「不明」といたします。 ただし、任意のコード実行が可能となるため、通常とは異なるプロセス活動、不審なファイルの作成/変更、ネットワーク通信の異常などが考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策 トレンドマイクロから提供されている修正プログラム(パッチ)をできるだけ早く適用することが強く推奨されています。
影響を受ける各製品の修正バージョンは以下の通りです。 * Trend Micro Apex One 2019: CP Critical Patch (ビルド 2117) * ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1: CP Critical Patch (ビルド 5474) * ウイルスバスター コーポレートエディション XG (非SP): CP (ビルド 1988)
4.2 暫定回避策(緩和策) トレンドマイクロは、IIS (Internet Information Services) を用いてApex OneのWeb管理コンソールへのアクセス可能なIPアドレスを制限する具体的な手順を公開しています。 認証済みの攻撃者による悪用を前提としているため、管理コンソールへのアクセスを信頼できるネットワークからのアクセスのみに限定することが緩和策として有効と考えられます。
参照したサイト