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CVE-2020-5410 の詳細

CVEの情報

説明:
Spring Cloud Config, versions 2.2.x prior to 2.2.3, versions 2.1.x prior to 2.1.9, and older unsupported versions allow applications to serve arbitrary configuration files through the spring-cloud-config-server module. A malicious user, or attacker, can send a request using a specially crafted URL that can lead to a directory traversal attack.

CVE更新日: 2020-06-02 17:15:11.690000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.955860000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2020-5410は、VMware Spring Cloud Configにおけるパストラバーサルの脆弱性です。以下に詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

本脆弱性は、VMware Spring Cloud Configのspring-cloud-config-serverモジュールに存在します。特別に細工されたURLを使用することで、認証されていないリモートの攻撃者が、サーバープロセスからアクセス可能な任意のファイルを読み取ることが可能になります。これにより、機密情報が漏洩するリスクが高まります。機密性への影響は「高」と評価されていますが、完全性および可用性への影響は「なし」とされています。

1.2 深刻度

CVSSv3.1の基本スコアは7.5(重要/High)と評価されています。 * 攻撃元区分:ネットワーク (AV:N) * 攻撃条件の複雑さ:低 (AC:L) * 必要な特権レベル:不要 (PR:N) * ユーザー関与:不要 (UI:N) * スコープ:変更なし (S:U) * 機密性への影響:高 (C:H) * 完全性への影響:なし (I:N) * 可用性への影響:なし (A:N)

この脆弱性は、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁)の既知の悪用された脆弱性(KEV: Known Exploited Vulnerabilities)カタログに登録されており、実際に悪用されていることが確認されています。EPSS(Exploit Prediction Scoring System)の確率は94.32%または95.6%と非常に高く、悪用される可能性が高いことを示しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性は、特定のOSバージョンではなく、VMware Spring Cloud Config製品自体のバージョンに影響します。

2.2 影響を受ける製品および設定

  • VMware Spring Cloud Config バージョン 2.2.x (2.2.3より前)
  • VMware Spring Cloud Config バージョン 2.1.x (2.1.9より前)
  • 上記のバージョンより古い、サポートされていないバージョンのVMware Spring Cloud Config

この脆弱性は、spring-cloud-config-serverモジュールがディレクトリトラバーサルシーケンスを処理する際の入力検証の不備に起因します。攻撃はネットワーク経由でリモートから実行可能であり、認証やユーザー操作は必要ありません。

3. 影響を受けた時の兆候

脆弱なSpring Cloud Configが悪用された場合、攻撃者は/etc/passwdのような任意のファイルにアクセスできる可能性があります。これにより、システム内の機密ファイルが読み取られ、データ漏洩が発生する可能性があります。一般的には、予期せぬファイルの読み取り、不審なネットワーク接続、または不正なデータ流出などが兆候として挙げられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Spring Cloud Configを以下のバージョンにアップグレードしてください。
    • バージョン 2.2.3 以降
    • バージョン 2.1.9 以降
  • 詳細については、VMwareが提供するセキュリティアドバイザリを参照してください。
  • Qualysの利用者は、QID 13798でネットワークをスキャンし、脆弱な資産を検出することが可能です。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Spring-Cloud-Config-Serverサービスを内部ネットワークに配置し、外部からのアクセスを制限する。
  • Spring Securityなどの認証メカニズムを導入して、アクセスを制限する。

5. その他解説すべき観点

  • 発見の経緯: CVE-2020-5410は2020年6月2日にNVDに公開されました。この問題はFei Lu氏(g3020207744@gmail.com)とbfpiaoran@qq.com氏によって報告されました。
  • 積極的な悪用: 本脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV)カタログに記載されており、実際に攻撃で悪用されていることが確認されています。そのため、早急な対策が強く推奨されます。

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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