CVE-2020-4006 の詳細
CVEの情報
説明:
VMware Workspace One Access, Access Connector, Identity Manager, and Identity Manager Connector address have a command injection vulnerability.
CVE更新日: 2020-11-23 22:15:12.663000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.1
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.173020000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-4006に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
VMware Workspace One Access、Access Connector、Identity Manager、およびIdentity Manager Connector製品におけるコマンドインジェクションの脆弱性です。攻撃者は、ポート8443で動作する管理コンフィギュレーターへのネットワークアクセスと、コンフィギュレーター管理者アカウントの有効なパスワードがあれば、基盤となるオペレーティングシステム上で無制限の権限でコマンドを実行できる可能性があります。
1.1 影響 攻撃者は、認証された管理者アカウントの資格情報を持つことで、基盤となるオペレーティングシステム上で任意のコマンドを無制限の権限で実行できる可能性があります。これにより、影響を受けるシステムが完全に侵害される可能性があります。
1.2 深刻度 * CVSSv3.1 スコア: 9.1 (Critical) * CVSSv2 スコア: 9.0 (High)
当初「Critical」と分類されましたが、悪用にはコンフィギュレーター管理者アカウントの有効な資格情報が必要であるため、後に「Important」に再分類されています。しかし、国家が支援する攻撃者によって積極的に悪用されていることが警告されています。本脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにも掲載されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 以下のVMware製品のバージョンが影響を受けます。 * VMware Workspace ONE Access v20.10 (Linux) * VMware Workspace ONE Access v20.01 (Linux) * VMware Identity Manager v3.3.1 (Linux) * VMware Identity Manager v3.3.2 (Linux) * VMware Identity Manager v3.3.3 (Linux) * VMware Identity Manager Connector v3.3.1 (Linux) * VMware Identity Manager Connector v3.3.2 (Linux) * VMware Identity Manager Connector v3.3.1 (Windows) * VMware Identity Manager Connector v3.3.2 (Windows) * VMware Identity Manager Connector v3.3.3 (Windows) * VMware Cloud Foundation (vIDM) v4.x (任意のプラットフォーム) * vRealize Suite Lifecycle Manager (vIDM) v8.x (任意のプラットフォーム)
2.2 影響を受ける設定 * ポート8443で動作する管理コンフィギュレーター。
3. 影響を受けた時の兆候
このCVEに特化した明確な「影響を受けた時の兆候」は、参照したサイトには記載されていません。ただし、コマンドインジェクションによるシステム侵害が発生した場合、一般的に以下のような兆候が考えられます。 * 身に覚えのないプロセスが実行されている。 * システム設定やファイルが不正に変更されている。 * 通常と異なるネットワーク通信が発生している。 * 新たなユーザーアカウントが作成された、または既存のアカウントが変更された。 * システムの不安定化やパフォーマンスの低下。
4. 推奨対策
4.1 本対策 * VMwareが提供するセキュリティパッチを適用してください。VMware Security Advisory (VMSA-2020-0027)を確認し、ベンダーの指示に従って速やかにアップデートを適用することが強く推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策) VMwareは、パッチが利用可能になる前に暫定回避策を公開しました。 * ポート8443でホストされているコンフィギュレーターに関連する機能への影響を限定する回避策が提供されています。回避策が適用されている間は、コンフィギュレーターによる設定変更は行えなくなります。また、ほとんどのシステム診断ダッシュボードが表示されなくなります。 * 設定変更が必要な場合は、回避策を一時的に元に戻し、変更を加えてから、パッチが利用可能になるまで再度回避策を有効にする必要があります。
参照サイト