CVE-2020-1956 の詳細
CVEの情報
説明:
Apache Kylin 2.3.0, and releases up to 2.6.5 and 3.0.1 has some restful apis which will concatenate os command with the user input string, a user is likely to be able to execute any os command without any protection or validation.
CVE更新日: 2020-05-22 14:15:11.840000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.973370000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-1956について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-1956は、Apache KylinのREST APIに存在するOSコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログに掲載されており、実世界での悪用が確認されています。
1.1 影響 認証されたユーザーが、保護や検証なしに任意のOSコマンドを実行できる可能性があります。これにより、攻撃者はシステム上で任意のコード実行、データ操作、サービス停止など、さまざまな悪意のある操作を行うことが可能になります。
1.2 深刻度 * CVSS v3.x 基本スコア: 8.8 (High) * EPSS (Exploit Prediction Scoring System) 悪用確率: 97% * CWE分類: CWE-78: OS Command Injection (OSコマンドに用いられる特殊な要素の不適切な無害化)
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 本脆弱性は、Apache Kylinの以下のバージョンに影響を及ぼします。OSバージョンに依存するものではありません。 * Apache Kylin 2.3.0 および 2.6.5 までのリリース、および 3.0.1 までのリリース * 具体的には、Kylin 2.3.0 から 2.3.2 * Kylin 2.4.0 から 2.4.1 * Kylin 2.5.0 から 2.5.2 * Kylin 2.6.0 から 2.6.5 * Kylin 3.0.0-alpha, Kylin 3.0.0-alpha2, Kylin 3.0.0-beta, Kylin 3.0.0, Kylin 3.0.1
2.2 影響を受ける設定 ユーザー入力文字列とOSコマンドを連結するREST APIに脆弱性が存在します。
kylin.tool.auto-migrate-cube.enabledの設定がコマンドインジェクションに関連しているとされています。3. 影響を受けた時の兆候
不明
4. 推奨対策
4.1 本対策 * Apache Kylinをバージョン3.0.2または2.6.6にアップグレードしてください。 * ベンダーの指示に従って更新を適用してください。
4.2 暫定回避策(緩和策) *
kylin.tool.auto-migrate-cube.enabledの設定をfalseに設定し、コマンド実行を無効にしてください。参照したサイト