CVE-2020-17530 の詳細
CVEの情報
説明:
Forced OGNL evaluation, when evaluated on raw user input in tag attributes, may lead to remote code execution. Affected software : Apache Struts 2.0.0 - Struts 2.5.25.
CVE更新日: 2020-12-11 02:15:10.883000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.959310000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2020-17530について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-17530は、Apache Struts 2におけるリモートコード実行(RCE)の脆弱性(S2-061)です。この脆弱性は、タグ属性内のユーザー入力がOGNL(Object-Graph Navigation Language)式として強制的に評価される際に、入力値の検証が不適切であることに起因します。これにより、二重評価が発生し、攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。
1.1 影響
本脆弱性が悪用されると、Apache Struts 2が動作するサーバー上で、遠隔の第三者によって任意のコードが実行される可能性があります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
本脆弱性はApache Struts 2の脆弱性であり、特定のOSバージョンに依存するものではありません。
2.2 影響を受ける設定
3. 影響を受けた時の兆候
JPCERT/CCは、本脆弱性を悪用した攻撃活動が観測されたことを確認しています。また、PoC(Proof of Concept)コードが公開されており、
cat /etc/passwdなどの任意のコード実行が可能であることが検証されています。したがって、不審なプロセス実行、予期しないファイルアクセス、システムログへの異常な記録などが兆候として挙げられます。4. 推奨対策
4.1 本対策
Apache Struts 2を以下の修正済みバージョンにアップデートすることを強く推奨します。 * Apache Struts 2.5.26 以降 * 例えば、バージョン 2.5.30 など、最新の修正済みバージョンへの更新を検討してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト