CVE-2020-15415 の詳細
CVEの情報
説明:
On DrayTek Vigor3900, Vigor2960, and Vigor300B devices before 1.5.1, cgi-bin/mainfunction.cgi/cvmcfgupload allows remote command execution via shell metacharacters in a filename when the text/x-python-script content type is used, a different issue than CVE-2020-14472.
CVE更新日: 2020-06-30 14:15:11.953000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-09-30
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.844800000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2020-15415について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
DrayTek Vigor3900、Vigor2960、Vigor300Bデバイスに存在するOSコマンドインジェクションの脆弱性です。
cgi-bin/mainfunction.cgi/cvmcfguploadエンドポイントにおいて、text/x-python-scriptコンテンツタイプが使用されている場合に、ファイル名にシェルメタキャラクタを挿入することで、リモートからのコマンド実行が可能となります。この脆弱性はCVE-2020-14472とは異なる問題です。1.1 影響
リモートの攻撃者によって任意のコマンドを実行される可能性があります。これにより、サーバーが完全に侵害され、機密情報の窃取、ランサムウェアのインストール、または内部ネットワークへのピボット(侵入拡大)につながるリスクがあります。 また、情報の取得、改ざん、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
1.2 深刻度
深刻度は「High(高)」と評価されています。 CVSS v3の基本評価スコアは9.8(緊急)です。 CVSS v2の基本評価スコアは7.5(危険)です。 この脆弱性はCISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
特定のOSバージョンではなく、以下のDrayTek Vigorデバイスのファームウェアバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
cgi-bin/mainfunction.cgi/cvmcfgupload機能において、text/x-python-scriptのコンテンツタイプが使用され、ファイル名にシェルメタキャラクタが含まれる場合に脆弱性が存在します。3. 影響を受けた時の兆候
明確な兆候については、参照したサイトには記載がありません。一般的にリモートコマンド実行の脆弱性が悪用された場合、デバイス上の予期せぬプロセスの実行、不正なファイルやデータの作成・変更、ネットワークトラフィックの異常、デバイス設定の変更などが考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
DrayTekが提供する最新のファームウェアバージョン(1.5.1以降)にアップデートしてください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
ファームウェアのアップデートがすぐに適用できない場合、デバイスの管理インターフェースへのアクセスを制限するために、ネットワークセグメンテーションを導入することを検討してください。
参照したサイト