CVE-2020-15069 の詳細
CVEの情報
説明:
Sophos XG Firewall 17.x through v17.5 MR12 allows a Buffer Overflow and remote code execution via the HTTP/S Bookmarks feature for clientless access. Hotfix HF062020.1 was published for all firewalls running v17.x.
CVE更新日: 2020-06-29 18:15:12.313000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-02-06
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.106740000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2020-15069について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-15069は、Sophos XG FirewallのHTTP/Sブックマーク機能に存在する重要なバッファオーバーフローの脆弱性です。この脆弱性は、クライアントレスアクセスで使用される機能に存在し、認証されていないリモートの攻撃者が、脆弱なファイアウォールアプライアンス上で任意のコードを実行することを可能にします。
1.1 影響 この脆弱性により、認証されていないリモートコード実行(RCE)が可能となり、攻撃者がネットワークの境界セキュリティインフラストラクチャを完全に制御する可能性があります。 これには、機密情報の漏洩、データの改ざん、およびサービス運用妨害(DoS)の状態にされる可能性が含まれます。 この脆弱性は実際に悪用されており、CISAの「既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities)」カタログに記載されています。
1.2 深刻度 CVSS v3.1基本スコアは9.8(緊急 - Critical)と評価されています。 これは、攻撃元区分がネットワーク、攻撃条件の複雑さが低、必要な特権レベルが不要、利用者の関与が不要であり、機密性、完全性、可用性への影響がすべて高いと評価されているためです。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン Sophos XG Firewallファームウェアのバージョン17.xからv17.5 MR12までが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定 本脆弱性は、Sophos XG FirewallのHTTP/Sブックマーク機能(クライアントレスアクセス用)に存在します。 この機能が有効になっている環境が影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
CVE-2020-15069に特化した具体的な兆候(IoC)は詳細に記載されていませんが、リモートコード実行が可能であるため、以下のような一般的な侵害の兆候が発生する可能性があります。
この脆弱性が「既知の悪用されている脆弱性」カタログに記載されていることからも、実環境での悪用事例が存在することを示唆しています。
4. 推奨対策
4.1 本対策 Sophosは、影響を受けるすべてのv17.xを実行しているファイアウォール向けにHotfix HF062020.1を公開しています。このホットフィックスを適用することが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策) ホットフィックスを適用するまでの間は、クライアントレスアクセス用のHTTP/Sブックマーク機能を無効にすることを検討してください。
5. その他解説すべき観点
参照したサイト