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CVE-2020-13671 の詳細

CVEの情報

説明:
Drupal core does not properly sanitize certain filenames on uploaded files, which can lead to files being interpreted as the incorrect extension and served as the wrong MIME type or executed as PHP for certain hosting configurations. This issue affects: Drupal Drupal Core 9.0 versions prior to 9.0.8, 8.9 versions prior to 8.9.9, 8.8 versions prior to 8.8.11, and 7 versions prior to 7.74.

CVE更新日: 2020-11-20 16:15:15.433000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-01-18

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.353500000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2020-13671は、Drupal Coreにおけるファイルのアップロード処理に関する脆弱性です。以下にその詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

Drupal Coreがアップロードされたファイル名の一部を適切にサニタイズしないことに起因する、危険なタイプのファイルの無制限アップロードの脆弱性(CWE-434)です。この不備により、ファイルが誤った拡張子として解釈されたり、特定のホスティング設定下でPHPとして実行されたりする可能性があります。

1.1 影響

本脆弱性が悪用されると、攻撃者はリモートでコードを実行する(RCE)ことが可能になります。これにより、攻撃者はターゲットシステムまたはウェブサイトの管理権限を取得し、任意のコードを実行する可能性があります。 機密性、完全性、可用性が高いレベルで影響を受ける可能性があります。

1.2 深刻度

CVSSv3.1の基本スコアは8.8で、「重要(High)」または「クリティカル(Critical)」と評価されています。 Drupal.orgでは「Critical」にレーティングされています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性はDrupal Coreに存在するため、OSのバージョンではなく、以下のDrupal Coreのバージョンが影響を受けます。 * Drupal Core 9.0系の9.0.8より前のバージョン * Drupal Core 8.9系の8.9.9より前のバージョン * Drupal Core 8.8系の8.8.11より前のバージョン (8.8.xより前のDrupal 8バージョンは公式サポートが終了しています) * Drupal Core 7系の7.74より前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

アップロードされたファイルのファイル名が適切にサニタイズされていない環境が影響を受けます。 特に、特定のホスティング設定(例: .php.txtのような二重拡張子がPHPとして実行される設定)がされている場合に、攻撃者がPHPコードを実行できる可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された場合、以下のような兆候が考えられます。 * ウェブサイトに不審なファイルがアップロードされている。 * 特に「filename.php.txt」のようにアンダースコアが入っておらず、重複した拡張子が含まれるファイルや、「phar」「php」「pl」「py」「cgi」「asp」「js」「html」「htm」「phtml」などの危険な拡張子を持つファイルが存在する。 * 予期せぬウェブシェルやバックドアの活動。 * サーバー上で異常なプロセスが実行されている。

4. 推奨対策

4.1 本対策

以下の最新バージョンにアップデートしてください。 * Drupal 9.0.x を利用している場合は、Drupal 9.0.8以降にアップデートする。 * Drupal 8.9.x を利用している場合は、Drupal 8.9.9以降にアップデートする。 * Drupal 8.8.x を利用している場合は、Drupal 8.8.11以降にアップデートする。 * Drupal 7.x を利用している場合は、Drupal 7.74以降にアップデートする。 アップデート手順については、Drupal Security Advisory SA-CORE-2020-012を参照してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 過去にアップロードされたすべてのファイルについて、「filename.php.txt」のようにアンダースコアが入っておらず、重複した拡張子が含まれるものがないか、または「phar」「php」「pl」「py」「cgi」「asp」「js」「html」「htm」「phtml」などの危険な拡張子が含まれているファイルがないかを確認し、不審なファイルを削除する。
  • ウェブサイト全体のセキュリティ防御を強化する。
  • サーバー設定により、アップロードされたファイルが実行可能なディレクトリに配置されないように制限するなどの対策も考慮する。

他に解説すべき観点

  • 本脆弱性は、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities)カタログに掲載されています。 これは、実際にこの脆弱性が悪用されていることを示唆しています。
  • 概念実証(Proof-of-Concept)コードが公開されており、攻撃に利用される可能性があります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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