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CVE-2020-10148 の詳細

CVEの情報

説明:
The SolarWinds Orion API is vulnerable to an authentication bypass that could allow a remote attacker to execute API commands. This vulnerability could allow a remote attacker to bypass authentication and execute API commands which may result in a compromise of the SolarWinds instance. SolarWinds Orion Platform versions 2019.4 HF 5, 2020.2 with no hotfix installed, and 2020.2 HF 1 are affected.

CVE更新日: 2020-12-29 22:15:12.327000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.919800000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2020-10148について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

SolarWinds Orion PlatformのAPIには認証回避の脆弱性(CVE-2020-10148)が存在します。この脆弱性は、リモートの攻撃者がAPI認証をバイパスしてAPIコマンドを実行できる可能性があるというものです。この設計上の欠陥により、有効な認証情報を必要とせずに機密性の高いAPI機能に不正にアクセスすることが可能となります。この脆弱性はCWE-306(認証チェックの欠如)およびCWE-288(代替パスまたはチャネルを使用した認証バイパス)に関連しています。また、「SUPERNOVA」マルウェアのインストールに悪用された脆弱性としても知られています。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者が認証をバイパスして任意のAPIコマンドを実行し、SolarWinds Orion Platformのインスタンスを完全に侵害する可能性があります。これにより、機密情報の窃取、ランサムウェアのインストール、または内部ネットワークへの侵入(ピボット)につながる可能性があります。

1.2 深刻度

CVSSv3スコアは9.8(緊急)と評価されています。 CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)の「既知の悪用された脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)」にも掲載されており、実際に悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

SolarWinds Orion Platformが影響を受けます。

2.1 影響を受けるOSバージョン

OSの特定のバージョンではなく、SolarWinds Orion Platformソフトウェア自体に脆弱性が存在します。

2.2 影響を受ける設定

以下のSolarWinds Orion Platformのバージョンが影響を受けます。

  • Orion Platform 2019.4 HF 5
  • Orion Platform 2020.2 (Hotfix未適用版)
  • Orion Platform 2020.2 HF 1
  • Orion Platform 2019.4 HF 6 より前のバージョン
  • Orion Platform 2020.2.1 HF 2 より前のバージョン
  • Orion Platform 2019.2 SUPERNOVA Patch より前のバージョン
  • Orion Platform 2018.4 SUPERNOVA Patch より前のバージョン
  • Orion Platform 2018.2 SUPERNOVA Patch より前のバージョン
  • Orion Platform 2020.2.1
  • Orion Platform 2019.4 HF 4
  • Orion Platform 2019.4 HF 3
  • Orion Platform 2019.4 HF 2
  • Orion Platform 2019.4 HF 1
  • Orion Platform 2019.4
  • Orion Platform 2019.2 HF 3
  • Orion Platform 2019.2 HF 2
  • Orion Platform 2019.2 HF 1
  • Orion Platform 2019.2
  • Orion Platform 2018.4
  • Orion Platform 2018.2
  • これら以前の全てのバージョン

この脆弱性は、APIにおけるURLパラメータの処理に問題があり、特定のPathInfoパラメータ(例:WebResource.adx, ScriptResource.adx, i18n.ashx, Skipi18n)をリクエストに含めることで、SkipAuthorizationフラグが設定され、認証がバイパスされることによって引き起こされます。

3. 影響を受けた時の兆候

具体的な兆候については、直接的な情報はありませんが、システムの侵害、リモートコード実行、またはSUPERNOVAマルウェアの配信の可能性が指摘されています。 CISAは、ログ内でエクスプロイトの試行、エラー、認証の異常、または疑わしい子プロセスを検索することを推奨しています。

4. 推奨対策

4.1 本対策

開発者が提供する最新のバージョンにアップデートしてください。

  • Orion Platform 2019.4 HF 6
  • Orion Platform 2020.2.1 HF 2
  • Orion Platform 2019.2 SUPERNOVA Patch
  • Orion Platform 2018.4 SUPERNOVA Patch
  • Orion Platform 2018.2 SUPERNOVA Patch

4.2 暫定回避策(緩和策)

アップデートがすぐに適用できない場合、以下の緩和策が推奨されます。

  • IISサーバーを強化する。
  • Orion Platformを保護するためにファイアウォールを設置する。
  • Orion Platformのインターネットアクセスを無効にする。
  • 必要なポートのみを開放し、接続を制御する。
  • SolarWindsのセキュリティアドバイザリで提供されているIISサーバーの特定の設定変更を適用する。
  • SolarWindsから提供されている緩和策スクリプトを適用する。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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