CVE-2020-0688 の詳細
CVEの情報
説明:
A remote code execution vulnerability exists in Microsoft Exchange software when the software fails to properly handle objects in memory, aka 'Microsoft Exchange Memory Corruption Vulnerability'.
CVE更新日: 2020-02-11 22:15:15.900000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.999620000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2020-0688に関する脆弱性の調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2020-0688は、Microsoft Exchange Serverに存在するリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。この脆弱性は、Exchange Control Panel(ECP)コンポーネントにおける安全でない逆シリアル化に起因します。根本原因は、Microsoft Exchange Serverのインストール時に一意の暗号化キーが適切に作成されず、すべてのインストールで静的でハードコードされた暗号化キー(
validationKeyとdecryptionKey)がViewState保護のために使用されている点にあります。攻撃者はこれらの既知の静的キーを利用し、悪意のあるシリアル化されたViewStateペイロードを細工して、認証された任意のユーザーのコンテキストでExchangeサーバー上で任意のコードを実行することができます。1.1 影響
SYSTEM権限で任意のコードを実行できます。1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるExchange Serverバージョン
この脆弱性は、以下のMicrosoft Exchange Serverバージョンに影響を与えます。
2.2 影響を受ける設定
web.configファイル内で静的なvalidationKeyとdecryptionKeyが使用されている設定。これらのキーは同じバージョンのすべてのExchange Serverインストールで同一です。3. 影響を受けた時の兆候
w3wp.exe(IISワーカープロセス)によって子実行可能プロセスが生成されている。4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
MS.Exchange.Validation.Key.ViewState.Remote.Code.Execution)を導入して攻撃を検出・ブロックします。他に解説すべき観点
参照したサイト