CVE-2019-7609 の詳細
CVEの情報
説明:
Kibana versions before 5.6.15 and 6.6.1 contain an arbitrary code execution flaw in the Timelion visualizer. An attacker with access to the Timelion application could send a request that will attempt to execute javascript code. This could possibly lead to an attacker executing arbitrary commands with permissions of the Kibana process on the host system.
CVE更新日: 2019-03-25 19:29:02.147000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 10.0
KEVの情報
KEV更新日: 2022-01-10
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.953380000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2019-7609は、KibanaのTimelionビジュアライザにおける任意のコード実行の脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
CVE-2019-7609は、KibanaのTimelionビジュアライザに存在する任意のコード実行の脆弱性です。Timelionアプリケーションへのアクセス権を持つ攻撃者が、JavaScriptコードを実行しようとするリクエストを送信することで悪用されます。
この脆弱性の根本原因は、プロトタイプ汚染(Prototype Pollution)の脆弱性と、新しいNode.jsプロセスを生成できる公開関数が存在することにあります。これにより、攻撃者はプロトタイプ汚染ガジェットを作成し、Kibanaプロセスが動作するホストシステム上で任意のコマンドを実行することが可能になります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者はKibanaプロセスが持つ権限でホストシステム上で任意のコマンドを実行できます。 これにより、Kibanaサーバーが完全に侵害され、機密情報の窃取、ランサムウェアのインストール、またはリバースシェルの作成につながる可能性があります。 結果として、情報の機密性、完全性、可用性が影響を受ける可能性があります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
本脆弱性はKibanaの製品自体の脆弱性であり、特定のOSバージョンに依存するものではありません。以下のKibanaバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
Timelion機能が有効になっている場合にのみ、本脆弱性は悪用可能です。
3. 影響を受けた時の兆候
明示的な兆候は詳細に記述されていませんが、脆弱性の影響から以下の兆候が考えられます。 * Kibanaサーバー上で不正なプロセスが実行されている。 * Kibanaのログに不審なアクティビティやエラーが記録されている。 * ファイルシステムの不正な変更や、データの窃取が疑われるネットワーク通信。 * Kibanaサーバーのパフォーマンス低下やサービス停止。
4. 推奨対策
4.1 本対策
影響を受けるKibanaのバージョンを、以下の修正済みバージョンにアップグレードすることが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
アップグレードがすぐに実施できない場合、以下の暫定回避策を適用することでリスクを軽減できます。
kibana.yml)で、Timelionビジュアライザを無効にするためにtimelion.enabledをfalseに設定します。参照したサイト
他に解説すべき観点