CVE-2019-5591 の詳細
CVEの情報
説明:
A Default Configuration vulnerability in FortiOS may allow an unauthenticated attacker on the same subnet to intercept sensitive information by impersonating the LDAP server.
CVE更新日: 2020-08-14 16:15:16.070000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 6.5
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.185660000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2019-5591は、Fortinet FortiOSにおけるデフォルト設定の脆弱性であり、攻撃者がLDAPサーバーを偽装することで機密情報を傍受できる可能性があります。この脆弱性は、主に以下の観点から解説されます。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
認証されていない攻撃者が、FortiOSデバイスが設定されたLDAPサーバーと通信する際に、同じサブネット上でLDAPサーバーを偽装し、中間者(Man-in-the-Middle)攻撃を実行できる可能性があります。これにより、LDAP認証資格情報(ユーザー名とパスワードハッシュ)を含む機密情報が傍受されるおそれがあります。傍受された資格情報は、企業認証情報への不正アクセスや、接続された環境へのさらなる侵害につながる可能性があります。国家支援型のアクターがこの脆弱性を悪用していることが確認されています。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のFortiOSバージョンが影響を受けます。 * FortiOS 5.4.6 から 5.4.12 * FortiOS 5.6.3 から 5.6.7 * FortiOS 6.0.0 から 6.0.4 * FortiOS 6.2.0 およびそれ以前のバージョン
2.2 影響を受ける設定
LDAP認証が有効になっているFortiGateデバイスが、LDAPサーバーとの通信中にLDAPサーバーの証明書を適切に検証しない場合にこの脆弱性が存在します。攻撃者は、影響を受けるFortiOSデバイスと同じサブネット上にいる必要があります。
3. 影響を受けた時の兆候
直接的な「影響を受けた時の兆候」は明確に記載されていませんが、以下の可能性が挙げられます。 * LDAP認証資格情報の漏洩。 * ネットワークセグメント内での不審な認証動作の監視による検出。 * 侵入検知システム(IPS)が、この脆弱性を悪用しようとする試みを検出する可能性があります。 * CISAおよびFBIは、この種の脆弱性に対するスキャン活動の急増を警告しています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
直ちにパッチを適用できない場合、以下の対策を講じることでリスクを軽減できます。 * 信頼できないホストが、影響を受けるFortiOSデバイスおよびそのLDAP通信パスと同じサブネットまたはブロードキャストドメインを共有しないようにすることで、露出を減らします。 * セグメンテーションを通じてネットワークの隣接性を制限します。 * 管理ネットワークへのアクセスを厳密に制御します。 * ローカルでの中間者攻撃の機会を最小限に抑えます。 * 可能な限りLDAPベースの認証の露出を制限します。 * LDAPスプーフィングや資格情報の傍受を示唆する異常な認証動作を監視します。 * 定期的にデータをバックアップし、これらのバックアップコピーをパスワードで保護し、プライマリシステムから変更または削除できないようにします。 * 物理的に分離されたセグメント化された安全な場所(ハードドライブ、ストレージデバイス、またはクラウドなど)から機密データまたは専有データを復元するための効果的な復旧計画を策定します。
5. 不明点
特にありません。
6. その他解説すべき観点
参照したサイト